商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売年月日 | 2026/06/25 |
| JAN | 9784302121892 |
- 書籍
- 文庫
灰の王
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灰の王
¥1,639
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
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ふぅ〜最高! 全ての罪は血を流すと闇より暗き我が祈りも良かったけどなんかノれなかった。けど今作はもう全然違う。 頬に悲しみを刻めを超えてくるとは! ぶっちぎってきましたね。 始まってすぐに主人公は飛行機の予約があるのにすぐに向かわず、どこに行くのかと思えばSMクラブ!そこで鞭打たれ罵倒されながら精神を安定させているんです。どえらい主人公ですね。もういきなり心掴まれてしまいました。 タイトルの灰の王、そして作中何度となく繰り返される全てが燃える。灰になる。 ほんとにこの通りになっていく。 妹のネヴェアへ最後まで何が起きたかを誤魔化し続ける様、ダンテを宥めすかすところ、ジェイに嘘の経緯を教える所なんかがもうウォルターにしか見えず、特にネヴェアとのやり取りは連想するなというのが無理なくらい同じやり口で笑えました。 ソシオパスって所も同じだし、家族だけは大切にしたいところ、終盤自分への言い訳をやめ本当は……と白状するとこなんかも同じですね。 トーレント一味の片棒を担ぎ始めて、すぐに焼却依頼が来て、灰にする人間は弟をはめた2人。 ここでのローマンが行う行動は最後までぶれず。彼らか俺たちか。俺は家族を取ると切り捨てがあまりに潔く、これがこの本を面白くしているところだと思う。 終盤に弟が好意を持っている女を切り捨てる所も最高でしたね。絶対に戻って来れない所まで行ってしまう。めっちゃ爽快感あって良かった。 BBBを乗っ取って、ジェイも取り戻すエンドは良かったですね〜、ジェイが最後に見るローマンの後ろ姿が悪魔のようになっているのもかっこいい。 ここ何年かで小説とか映画でもこんなにいい終わり方はなかったなー。 こんなに面白い本を読んだあとは何も面白くなく感じるのだけがマイナス。 去年のお盆は過去最悪の小説を読んでたなぁ〜懐かしい、今年は灰の王があって本当に良かった(*´˘`*)
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主人公ローマンはアトランタで投資会社のCEOとして大成功を収めている黒人男性 そんな彼のもとに故郷にいる妹から 「父が事故に遭い危篤状態」と連絡が入る そしてローマンはヴァージニアの寂れた町で火葬場を営む実家に舞い戻った そこで彼は弟のダンテが地元のギャングに多額の負債を抱え、そ...
主人公ローマンはアトランタで投資会社のCEOとして大成功を収めている黒人男性 そんな彼のもとに故郷にいる妹から 「父が事故に遭い危篤状態」と連絡が入る そしてローマンはヴァージニアの寂れた町で火葬場を営む実家に舞い戻った そこで彼は弟のダンテが地元のギャングに多額の負債を抱え、それが原因で父親が事故に遭ったことを知る… ローマンは明晰な頭脳と知略を武器に事態の収拾に乗り出すが… 犯罪と暴力に血塗られた作品 ただの殺し合いでは終わらない そうか~こうきたか! と唸った これまでのアメリカの黒人社会でありがちな展開では終わらなかった そう、主人公ローマンは頭脳明晰なCEOだ そしてお金もある そして実家は火葬場だ…(笑) なんでもできる! 「すべてが燃える」 『灰の王』 おもしろかった ● ローマンの行方不明の母は何処に?母に何があったのか?父親が殺害し火葬場で灰にしてしまったのか? ● すぐに酒や薬に逃げてしまう脆い弟ダンテ そんな弟と故郷を離れてしまった兄に不満を抱いている妹ネヴェア 弟妹はどうなる? ● そもそもローマンの作戦は成功するのか? ● ローマンとギャングの異母妹ジェラシーとの恋愛は? 人は守りたいもの、愛する者のために一線を越える 容赦なく暴力の支配する世界に引き落とされ、自らの手を血に染めていく… いろんな要素が物語に深く関わり、一気に読まされてしまった
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2026年の27冊目は、S・A・コスビーの「灰の王」です。南部ノワールのキング、コスビーが帰って来ました。 舞台は、ヴァージニア州の架空の町ジェファーソン・ランです。主人公のローマン・カラザーズは、妹ネヴェアから父キースが、自動車事故に遭い意識不明の昏睡状態であるという連絡を受け、アトランタから故郷のジェファーソン・ランに戻って来ます。父の事故は、弟ダンテのトラブルに原因が有る事が分かります。そして、ローマンとダンテは、ジェファーソン・ランを覆いつくす暴力世界という泥沼に嵌って行きます。 主人公ローマンが投資会社のCEOという事で、金儲けのスキルと知恵、ローマンの友人で元軍人のハリールの裏の力を借りながら、この泥沼の状況からの脱出を図りますが... ローマンの弟ダンテは、おそらく「神曲」の作者から採られているのでしょう。カラザーズ家が、火葬場を経営している事と相まり、「神曲」からの影響を感じます。 さながら全てを焼き尽くす業火のように。 母親の失踪の真相については、何となくそうだとは思っていましたが、ラストは想像を越えて来ました。 この物語に救いは有るのでしょうか。 ☆4.6
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