商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2026/06/24 |
| JAN | 9784102408827 |
- 書籍
- 文庫
絞首台のある庭
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絞首台のある庭
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商品レビュー
4.3
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私立探偵ムーンのもとに若き美女の依頼人グレースが訪れてくる。大手ドラッグストア・チェーンの経営者だった父を交通事故で失くし、莫大な遺産が彼女と兄のドンにのこされるはずだった。ただし、21歳まで独身でいることが相続の条件となっていた。ところが、兄が行方知れずとなり、グレースの身にも...
私立探偵ムーンのもとに若き美女の依頼人グレースが訪れてくる。大手ドラッグストア・チェーンの経営者だった父を交通事故で失くし、莫大な遺産が彼女と兄のドンにのこされるはずだった。ただし、21歳まで独身でいることが相続の条件となっていた。ところが、兄が行方知れずとなり、グレースの身にも不可解な事故が何度も起きていたのだ。ボディガードを依頼されたムーンは、富豪一家の屋敷に、グレースの恋人の友人というふりをして乗り込むことになるが、グレースの義母アン、叔父ダグラス、アンの叔母、使用人たちと、疑わしい人物が勢ぞろいしていた――。正統的ハードボイルドに本格謎解きの魅力が備わった、私立探偵マニー・ムーンの推理と活躍が存分に楽しめる長篇第一作が満を持して本邦初紹介。 やはりムーンはかっこいいなと今回も読んで思った。なんというか、本当にハードボイルド。銃撃戦のシーンとかカッコ良過ぎたし、少し心配だったけど切り抜けたの本当にかっこいいし、戦争あがりなんだなって思った。 今回は、お金持ちのお嬢様が亡くなった父親の遺産を巡る問題で命が狙われるかもしれないという相談から始まった。しかし、このお嬢さんは少し変わっているというかお嬢様ってかんじだった。 まず、自分の事情を話す上で、出てくる登場人物の関係性を全く説明しない。言わなくても、それが父親だったり使用人だったり伯父だったりのは、全世界の人たちが知っていることだと思って喋り出すの本当に頭イカれていた。それで、事件が起こったあとの事情聴取で、デイ警部が怒ったけど、なんで怒られているのか分からないってかんじだったし、一度関係性を説明した人物が、二度目に出てくるときにも同じように関係性を説明していて、本当にこの子大丈夫なのかなってある意味心配になった。 その後、お嬢様の命が狙われているってなって、避難したのに、暑いからみたいな理由で自宅に戻って、自宅のプールでバカンスやっているの、本当になんなの?ってなった。ムーンの苦労が台無しってかんじだったし、ムーンの元恋人のファウスタも一緒にプールで遊んでいるの、本当にムーンの苦労とか仕事とか状況とか分かってる???ってなった。仕事が忙しいっていって、ムーンに相手にされないのは、可哀想って思うけど、そこはちゃんと線引きしなよって思ってしまった。 しかし、このお嬢様の命は狙われ、お嬢様の兄は死体で見つかり、殺し屋は狙っていて、本当に何がなんだか分からず、マジでお嬢様の周りはお金持ちの人ばかりだし、動機でいうと怪しいメイドぐらいなんだけど、犯人は誰なのよって本当に気になった。 まさかの犯人だった。これって、復讐だったのかなって思った。最後に、ムーンが集めた関係者が全部で12人だったのは、やはり陪審員的な意味だったのかなって思った。ムーンも証拠はないし、裁判にもかけられないって。だけど、ここでみんなで事件が明らかになれば、犯人は何もできなくなるって。確かにそうだったし、最終的にはそうなってしまった。 しかし、最後のオチは良かった。デイ警部に春が来たってかんじで。ちょっと、ムーンと同じように固まったかんじはあったけど、まぁ警部が幸せになるならいいのでは。ファウスタ、特別料金にしてくれそうだし。幸せになってくれ、警部。 2026.8.11 読了
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1950年代の作品で作者も既に亡くなっているが、古さを感じさせない。 戦争で片脚になった私立探偵が主人公のハードボイルドだがユーモアある会話が適度に挟まれていて、アクションもたっぷりのエンタメ系ミステリー。読み終えるのが惜しい位面白かった。まだ邦訳されていないのが3作あるらしいが...
1950年代の作品で作者も既に亡くなっているが、古さを感じさせない。 戦争で片脚になった私立探偵が主人公のハードボイルドだがユーモアある会話が適度に挟まれていて、アクションもたっぷりのエンタメ系ミステリー。読み終えるのが惜しい位面白かった。まだ邦訳されていないのが3作あるらしいが、たった3作?なのが嘆かわしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昨年、突然過去から掘り出され、ミステリファンに衝撃を与えたマニー・ムーンの初長編。 1952年の作品だが、古くさい感じはなく、フーダニット、アクション、ユーモア、ハードボイルドなど面白さ満載。 ただ断トツのベストらしいので、これ以降はこの作品を越えるものはないらしいです苦笑
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