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無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした(2) MF文庫J
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無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした(2) MF文庫J

六畳のえる(著者), ファルまろ(イラスト)

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無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした(2) MF文庫J

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2026/05/25
JAN 9784046858276

無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした(2)

¥924

商品レビュー

4.5

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2026/06/19

学校では繋がりが薄いけれど互いが互いを気にしているクラスメイト、通話アプリだと相性の良い何でも話せるお喋り相手。千優と桜にとって、通話アプリでの関係はとても落ち着けるものだから、このままでも良いのかもしれない。けど、桜が学校での千優を気になる相手と考えていて、千優の方も桜と近付き...

学校では繋がりが薄いけれど互いが互いを気にしているクラスメイト、通話アプリだと相性の良い何でも話せるお喋り相手。千優と桜にとって、通話アプリでの関係はとても落ち着けるものだから、このままでも良いのかもしれない。けど、桜が学校での千優を気になる相手と考えていて、千優の方も桜と近付きたいと思うなら、必然的に通話アプリ以外での触れ合いも増えるわけで だとしても、二人きりで映画を見に行くなんて随分と進展したね! 千優はクラスにおいて無口くんというポジション、桜はクラスにおいて人気者の生徒会長。そうした二人が積み重ねの無い状態でお出掛けしても楽しむなんて出来なかった筈。けど、二人は通話アプリでの積み重ねがあるし、それを土台とした学校内での交流も少しずつ発生した だからか、初めてのお出掛けであろうと何の気不味さもなく楽しめるんだよね。デスティニーランドで二人だけに成った際は少しだけぎこちなさがあったけど、映画を見に行った際は何もかもが滑らかな遣り取りに見えたな 特に予定していたランチが行列状態で入れないと成った時に千優が彼女の為に代案を用意していたのは好印象。他にもちょくちょく好フォローが出来ている場面があったし そうした関係性を築けるなら、もっと踏み込んだ関係性を望もうとするのは何の不思議もないね 文化祭の出し物決めや諸々の準備において桜に負担が生じているのは前巻時点で見えていたけど、その傾向は2巻でも変わらず でも、それを見る千優は前巻よりも積極性を手に入れていて。桜の負担や疲労度を敏感に察して彼女のフォローをして、時には桜の新たな負担になりそうな案件を本来の担当者をフォローする事で回避して 千優が無口くんというポジションであるのは変わらないけど、クラスとの関わり方は大きく変わってきた印象 そうした変化が最も現れたのはお客からクレームが掛かった場面だろうね あの場面は受け答えを間違えたり、そもそも解決に時間が掛かれば、それだけでクラスの出し物に大きなダメージが出るし、誰にとっても楽しい思い出では無くなってしまう。そしてほぼ責任者の桜が余計な責任を感じてしまう未来も想像できて… それだけに桜と協力する形で問題をなし崩し的に解消できたのはかなり良かったんじゃなかろうか。あの場面で千優の貢献に気付いたり知ったりした者は少ないだろうけど、あのシーンは千優が桜を助ける延長でクラスをも助けたように思えるよ そうした貢献は奔走してきた桜の頑張りを無にしないものとなるね。千優は多面的に桜を助けられたわけだ 千優がそれだけ桜を助けたい、彼女の力になりたいと思うのはもっと彼女と仲を深めたいと思うからで 彼が桜の特別な日を更に特別にする為にプレゼントを用意するのは当然だし、プレゼントを渡しただけで満足できなくなるのも当然 そのような不満足の存在を考えると、雫って凄いというか超越しているな、なんて感じてしまうわけですが いや、だって結婚まで考えていた相手から「他に好きな人がいる」と告げられても「何年かかっても私のところに来る」と返せるのは強すぎる……。彼女は千優が自分を好きではないと知っても不満足を抱かない。信じて、行動する事で不満足を取り除けると確信を持っている 雫の姿勢は悩む千優にとって指針となるものだね 雫と同じように千優も信じて、行動する事で現状を変えられるのではないかと思えるようになる。そうして紡がれたあのラストシーンはとても良いものだったなぁ… これまで通話口でしか交流していなかったという体の二人が通話を開いたまま対面した。それは正体を明かす、というより互いが互いを確認する為の儀式。通話で仲を深めてきたヨッシーとムックが対面しても、桜と千優として学校で深めた繋がりがあるから、お喋りによって築かれた関係性は崩れないし、もっと深められると思える。だから二人は新たなお喋りを約束できる 本当に綺麗なラストシーンでしたよ

Posted by ブクログ

2026/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまで読んできた六畳さんの作品には嫌みな役回りの登場人物がいないのが良いなと思っていて(未読の作品にはいるのかも知れないけど)、本作品もそういう人物によるかき回しを心配せず、安心して楽しめたのが非常に良かった。通話アプリで交流を深めた二人が、リアルでも不器用ながら距離を深めていく。そんなもどかしいラブコメで総じて心温まる展開に癒されました。二人の未来に幸多からんことを祈るばかりです。

Posted by ブクログ

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