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クプルムの花嫁(8) ハルタC
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クプルムの花嫁(8) ハルタC

namo(著者)

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クプルムの花嫁(8) ハルタC

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2026/05/15
JAN 9784045000645

クプルムの花嫁(8)

¥946

商品レビュー

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2026/06/06

しいなが20歳になって一種の一人前を迎えた事で修は改めて”一人前”とは何かを考え始めたようで 彼は半人前とは言い難いが、他方で既に作品を世に出すなど一端の職人として活躍している。そんな彼が目指すべき”一人前”とは何か? そのように悩んでいると却って前に進み続けているしいなが大きく...

しいなが20歳になって一種の一人前を迎えた事で修は改めて”一人前”とは何かを考え始めたようで 彼は半人前とは言い難いが、他方で既に作品を世に出すなど一端の職人として活躍している。そんな彼が目指すべき”一人前”とは何か? そのように悩んでいると却って前に進み続けているしいなが大きく見えすぎてしまったのかな?それだけに、しいなとて修に追い付きたくて頑張ったし、そんな頑張ってる自分に付いて来ないつもりなら置いていくと叱咤するしいなはイイ彼女だね この二人はこれからも二人三脚で歩んでいく様がありありと想像できるね 今巻の修としいなは成長のヒントを探す為に高岡へ。修は度々己を成長させる為に工場の外へと飛び出すね。そうした貪欲さは見上げたもの けど、そうした貪欲さは吸収できるものがあって、初めて成立するものでもある。今回、修が指導を受ける事になった凛はそうした貪欲さを強く持つタイプか。会社を継いだ時にはずぶの素人、会社の敷地内にスケボーのジャンプ台を作り、自由に跳んでいる いわば修には全くない価値観に基づいて活動している職人。また、凛の方だって修から学ぶものだってあるかもしれない。彼女と修が共に銅器に向き合えば得られるものは数限りない …と思わせてくれる流れだったけど、まさか修から提供するのは恋愛指南術なんだ⁉普通に燕の技術を見せるとかじゃないんだ⁉ まあ、確かに第三者的には幼馴染の彼女を連れて技術研修に来る将来有望な若職人ってそりゃ人生上手くいってるように見えるか ただ、読者は重々承知しているように修にそのようなスキルが有るわけもなく。これはしいなの出番かな?と思いきや、しいなはしいなで研修しているし これはダメな奴……!おまけに肝心のしいなも別に恋愛強者じゃなかったとか、尚更にダメな奴……! だから凛の依頼は兎も角として、修としては当初の目的通り高岡の技術を学ぶ事こそ重要で 千紘が話す高岡銅器の特徴や来歴は修に判らないを判らせるものとなったようで。今の彼は多くを悩む必要がある。それだけにこうして他者の発展経緯を知る事は己をどう発展させていくかのヒントとなり得るのだろうね そして修と二人三脚の存在と言えるしいなはブランディングについて学んだ事で、これまでは感覚的にイイとか褒めていた銅器について、その背景や理念を汲み取れるようになったようで 並べられた製品を見て、思想の違いを言語化できるようになるなんて、初期の彼女からは考えられない程の成長ですよ! 三津川製作所の話を聞く中でしいなはブランドを分けた事で得られた利点や分ける際の注意点を聞くし、またこの製作所でも本作が度々描いてきた時代の変遷に対応する銅器職人の在り方も学ぶね だからこそ、しいなの頭に浮かぶのは修が父祖から受け継いできた伝統の先端に居ながら、これから伝統を作り出せる場所にもいるという点 そうして多くの学びを得たしいなが、学びを形にしようと藻掻く修に伝える言葉の重みがけれど軽やかに響くわけだ 本作は様々な角度から銅器への向き合い方を描いてきたわけだけど、終着点はそこを目指すわけか。何とも感慨深いね そして、後書きで凄いコンセプトの下に考案されたキャラであると明かされた凛と千紘、幾つかのすれ違いはありつつも、お互いに相手を尊敬しているのだから、素直になれば何の問題もないわけで いや、それにしても凛の素直になる方法は凄かったね!わざわざあのシーンの為に着飾ったんだ⁉ まあ、収まるべきところに収まってめでたしめでたしという感じですよ 何もかも変わらずには居られない。だからこそ、変わっていく中でも変えたくない何かを手中に残しつつ前に進んでいく ラスト、総一郎達は盛大に勘違いしてそうだけど、修としいなが明かすだろう自分達なりの伝統の作り方を次巻にてどう実現していくのか楽しみですよ!

Posted by ブクログ

2026/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

しいなの成長が著しい。 どんどん吸収して、先に活かしていこうという貪欲さも素晴らしい。 そりゃ刺激を受けるよね。 それと、今回は出会った人たちの恋愛事情に巻き込まれたりして。 まさかの強力ツンデレ凛が面白かった。

Posted by ブクログ

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