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海が走るエンドロール(9) ボニータC
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海が走るエンドロール(9) ボニータC

たらちねジョン(著者)

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海が走るエンドロール(9) ボニータC

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秋田書店
発売年月日 2026/05/15
JAN 9784253013284

海が走るエンドロール(9)

¥880

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2026/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以下、心に残った言葉を抜粋 『出会った人や経験 知識が前へ進む力に…波になる』 『波の音が どんどん大きくなって 一人ではできないことをできるようになる 孤独は私を形にしてくれた そうして撮った映画が この海を与えてくれる』 『選んだ選択 とった行動 発した言葉 捨てた何か 全部が蓄積されて 自分になってく』 『誰でも船は出せる』 4巻でも出てきた、 『私たちは 映画を撮っている限り強い …苦しいこと やりきれないこと 怒り 悲しみ 喜び 全部 俯瞰してやりましょう』という言葉は、表現しつづけることを考えさせられる。 欲を言えば、一巻まるまるうみ子さんの撮った映画にしてほしかったな。 もう一度通して読み直したい。 京都アニメーションで、漫画が映画化されるそうだ!

Posted by ブクログ

2026/05/29

たまたま見かけた表紙とタイトルに惹かれて第1巻を購入したのが2021年だった。 主人公は65歳で自分が「映画を撮りたい側の人間」であることに気づいた女性・うみ子さん。気づいた彼女は映画を撮るために美大に入学する。20代若者の中で、とまどいながらも自分らしさを発揮していくうみ子さ...

たまたま見かけた表紙とタイトルに惹かれて第1巻を購入したのが2021年だった。 主人公は65歳で自分が「映画を撮りたい側の人間」であることに気づいた女性・うみ子さん。気づいた彼女は映画を撮るために美大に入学する。20代若者の中で、とまどいながらも自分らしさを発揮していくうみ子さんの姿がまぶしい。 同じ2021年に50代で(ビジネス系専攻ではない)大学院に入学し、歳の離れた同級生たちと接し始めた自分となんとなく被せて読んでいた気がする。 静かなエネルギーを分けてもらえるうみ子さんの物語がついに完結。 僕の方はもともとが長期履修だったことに加え、諸事情もありまだ在学中。今年度こそは修了予定。修了に向けてのエネルギーもらうために第1巻から読み直そうかな。 そして、なんとアニメーション映画化!制作は京都アニメーション。これは楽しみ。

Posted by ブクログ

2026/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

soraの過去話は興味深かった。 苦労して撮影した映画は殆どみてもらえないけど スノボしてるだけの動画はバズる。 別に苦労していないわけではないと頭では分かっていても 簡単にバズって、バズったらプロから声をかけられて どんどんバズるのが羨ましくなる。 先にバズればいい、という発想の転換から 実際バズって有名になるなんてそれはそれで 物凄い才能なのだが、それで手に入るのは 自分が一番欲しいものではなくて。 うみちゃんを好きって言えないとダサいとか 空の置かれている立場を思うと 読んでいてちょっとひりひりする。 海くんから海へ行こうと誘ってくれるのが嬉しい。 「その人が撮らずにいられなかった映画が面白い」 は商業として成り立つかどうかは それで生きていこうと思うなら確かに問題だが 多少意地悪な質問とも思う。 それに対して今の俺はそう思うってだけ、 と答えられる海くんが良いな。 彼は彼でそこに辿り着くまでに色々あったろう。 「好きに自信がある」というsoraの表現も面白いし、 その自信はうみ子さんにもらったもの、というのが とても素敵だ。 誰でも船は出せる。 進む力を失った時、風や波のお蔭でまた進むことができる。 これが最後ではないけれど、そうだとしても ちゃんとお礼が言いたくてうみ子さんを誘ってくれたのかな。 こうして思うことを言葉にしてくれる海くんの存在が 風になる。 相乗効果でふたりで高め合える関係が素晴らしい。 進んでいる人を見ると力にもなるかもしれないが 焦るという気持ちもとてもよく分かる。 でも、そうやって焦るよね、と言い合える友達がいるのも また力になるのだろうなとも思った。 焦りを、ずっと足元に波が打ち寄せ続けていると表現するのがとても響いた。 確かに波は推進力をくれることもあれば、足を掬うこともある。 1年生の斎藤さんが、PFFで観て好きになってくれて だから手伝いたいと思ってくれたと知って なんだか涙がでてきた。 おばあちゃんじゃん、じゃなくてこれがあの映画を撮った人、という驚きだったのか。 ちゃんと知った上で波の音のサンプリングを提案してくれるのも素敵だし こういう出会いは本当に活力になる。 一人ではできないことができるようになる。 波が大きくなり海になる。 卒業してから連絡を取っていなかった海くんと 広い海でふと行き合う再会の表現が秀逸。 2人とも航海をやめていないからこそ出会える。 刺激的な人だったから居心地が悪くて ぬるま湯にいられなくなったという語り方も良いな。 老後に希望を持たせてくれるような人じゃなくて 焦らされる人。 流石高階さんとグチはわかっているしはっきりしている。 同志、ライバル、映画みたいな関係。 大波みたいな人。 さっぱりとした終わり方も良かった。 続きをもっと見たいような、それはそれで勿体ないような そんな気持ちだったのでアニメ映画化は 結構丁度良いところなのかもしれない。 映画、とても楽しみだ。

Posted by ブクログ

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