商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2026/05/15 |
| JAN | 9784065432020 |
- 書籍
- 文庫
オール・ノット
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オール・ノット
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商品レビュー
3.5
38件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
夢中になって何でもキラキラして見えるときと、それが冷めてしまうときとの落差が切ない。真央視点もミャーコ視点も舞視点も同じ。山戸四葉は何度もそうやって大切にしてきた人たちに離れられてしまってなんて悲しいんだろうと思ってしまった。みんなどこか心のうちは薄情だし。でもたしかに四葉さんは最後まで愛されていた。 ずっと決して綺麗事ではなくて、「失敗」を何人もの女たちが紡いでいった結果、誰かが救われる「瞬間」がある。ひとの人生丸ごと救うなんてそうそうできないけど、まっすぐな生き方が近くにいる誰かの心を温めるってことがあるんだろうなと思った。 【下の世代が自分よりさらにひどい苦境に立たされているのを見ると、腹の底から湧いてくる感情は、憐れみではない。この国への怒りなのだ。】 帯の言葉すごいなあ。現実とぴったりリンクするわけでないけど、どこか社会への諦観が滲み出ている。暗くて辛い日本社会への嘆きも感じる。でもきっとエールなんだろうな。この社会で苦しくても生きなきゃいけない我々に、地に足ついた励まし方をしてくれている気がする。 どうしようもないミャーコの魅力が、真央の言葉でわかってしまうようなところがある。いいなあ。年齢も育ちも関係ない、歯に衣着せぬ話せるこういう親友がいたらいいんだろうな。 -ミャーコさんが消えたら、まったく評価されていないような映画や本の話をする人が周囲から完全に消えてしまう。寂しい、と正直に打ち明けてくれる人がいなくなる。おおっぴらに誰かを好きになっては、しつこくしすぎて嫌われてしまう人もいなくなる。自らの失敗をあっさり認める人もいなくなる。こんな風に、朝からは想像もつかなかった、真っ暗なだけの景色にひとりで魅入る経験もできなくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一章では、真央の生活が少しずつ軌道に乗り、幸せになっていくのかと思っていたので、第二章の予想外の展開にはかなり驚いた。章ごとに時代が変わるため少し読みにくさもあったが、ストーリーは面白く、最後まで一気に読み切った。人生の途中で失敗しても、それまで積み重ねてきた努力は無駄にならず、その人の糧になっていくのだと思う。ビーフティーやスコーンなど、美味しそうな食べ物が登場するのも楽しかった。
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社会問題➕シスターフッド=オールノット なるほどねって感じ 今の自分が欲しい関係性はコレじゃないみたい 強烈な引力みたいなものが欲しいらしい これはこれでいいんだけど
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