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船頭安五郎(第一巻)
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船頭安五郎(第一巻)

黒田硫黄(著者)

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船頭安五郎(第一巻)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リイド社
発売年月日 2026/04/27
JAN 9784845869985

船頭安五郎(第一巻)

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2026/05/09

時は江戸・天明。安五郎は利根川を高瀬舟で往復して荷を運ぶ船乗り稼業。 今日も、変わらぬ一日が始まるはずだったが、船頭の甚左衛門が出かけたまま帰ってこない。船頭不在ではあるけども、日当のために仕事をしなければならないので、船を出すこととなった安五郎。 船頭の甚左衛門の不在の理由に...

時は江戸・天明。安五郎は利根川を高瀬舟で往復して荷を運ぶ船乗り稼業。 今日も、変わらぬ一日が始まるはずだったが、船頭の甚左衛門が出かけたまま帰ってこない。船頭不在ではあるけども、日当のために仕事をしなければならないので、船を出すこととなった安五郎。 船頭の甚左衛門の不在の理由に不穏なものを感じるのは、彼が裏の仕事を請け負っているであろうことを薄々感じていたから。道中で出会う同業者もきな臭い情報を持ち込んできたりと、知らず知らずのうちに厄介なことに巻き込まれているのではないか、という不穏さが押し寄せてくる。ごろつきアガリの人間もいたりするし。 江戸へ荷物を運ぶ道中、安五郎は無事に仕事をやり遂げることができるのか。 夜の場面の、黒さがいいです。 自分たちが思っている以上に、明かりのない夜の闇というのは「黒い」もので。ちょっと山道に車でいいてライト消すとわかります。洒落にならないほど暗いし、怖い。 そこに何が潜んでいるのか、が全くわからない。 賭場から出た後のいざこざの場面で、いちゃもんつけてきたごろつきが、見当違いのところへ啖呵を切っているのが、暗さの演出としてにくいなぁと思います。 そして、闇の中にあって見えない甚左衛門が隠していることも、わからない。 昼と夜の明るさの違いがくっきりしているのが、安心と不安を掻き立てますね。 陽の光が待ち遠しい物語であります。

Posted by ブクログ

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