- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1221-08-01
文明怪化奇談
2,640円
獲得ポイント24P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2026/03/30 |
| JAN | 9784041013748 |
- 書籍
- 書籍
文明怪化奇談
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
文明怪化奇談
¥2,640
在庫なし
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
文明開化の激動の中で、新聞記者たちが目撃した異聞や怪異を描いた作品は、歴史と現代が交錯する興味深い世界を提供します。幕末から明治にかけての出来事を背景に、冷蔵庫や火葬炉、エックス線など当時の新技術にまつわる不可思議な物語が展開され、読者はその時代の混乱や恐れを感じ取ることができます。特に、著名な事件や文化的な現象を交えた語り口は、単なる歴史の再現にとどまらず、現代にも通じるメッセージを秘めています。豊富な知識が詰まった内容に圧倒される一方で、過去の出来事がいかに今に影響を与えているのかを考えさせられる、深い読み応えのある作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「帝都物語」以来だからかなり久しぶり。今回は、明治〜大正〜昭和の時代に、あちこちで起こった怪奇な出来事を新聞記者が語るもの。大阪万博(1970年の方)で展示された氷漬けの刀。実は戊辰戦争最後の激戦地、函館で戦死した将兵のもの。和平の望みを捨てずに交渉したものの決裂、最後は戦死して...
「帝都物語」以来だからかなり久しぶり。今回は、明治〜大正〜昭和の時代に、あちこちで起こった怪奇な出来事を新聞記者が語るもの。大阪万博(1970年の方)で展示された氷漬けの刀。実は戊辰戦争最後の激戦地、函館で戦死した将兵のもの。和平の望みを捨てずに交渉したものの決裂、最後は戦死してしまう。旧幕府軍の崇拝の対象となることを恐れた官軍は遺体を徹底的に探すが、地元の侠客が刀と共に氷室に隠し通す。その後、遺体と刀は五稜郭のお堀で行方不明になるが、何者かによって刀が引き上げられ、氷漬けの状態で万博会場で展示される。その刀から碧い血が流れ出るという。開国から、科学万能の世に急速に変わっていく時代に、こんな不思議なこと、怪奇なことが起こるのは、なんだか面白い。令和の今は、こんなことも起こらない、ある意味つまらない世界になったとも言える。
Posted by 
幕末から明治、大正、昭和の時代、新聞記者たちが目撃した奇々怪々な出来事の数々。新しいものが注目を集め、その不思議さが怪異にさえ思える時代を舞台に描かれた、虚実入り混じった物語です。 案外と現実に即した物語でした。実は怪異などがそれほど登場するわけではありません。だけど現代の知識で...
幕末から明治、大正、昭和の時代、新聞記者たちが目撃した奇々怪々な出来事の数々。新しいものが注目を集め、その不思議さが怪異にさえ思える時代を舞台に描かれた、虚実入り混じった物語です。 案外と現実に即した物語でした。実は怪異などがそれほど登場するわけではありません。だけど現代の知識でもってみれば不思議でも何でもないことがまるで魔術のようにさえ思えた当時、まぎれもなくこれらのことは「怪談」だったのでしょうね。 お気に入りは「カーマンセラ嬢」。万国勧業博覧会の見世物として行われた「死の踊り」。これ……凄まじく恐ろしいんですが。当時でもその危険性は認知されていたみたいだけれど、それでもなんと恐ろしいことを! という心境。そりゃあ耳目を集めるのは分からないではないけれど、危険すぎます。 「大砲とトリカブト」は実に痛快な物語でした。台場を巡る漁師たちと奉行所との攻防が実に見事です。
Posted by 
明治時代に活躍した記者達の談話会「文明怪化の会」で語られた内容を、大正六年に塚原渋柿園が一冊にまとめた、という設定で書かれた連作集。これまでの荒俣さんの活動の集大成にもなっている。本作は、久しぶりに「帝都」を描いた小説であるところが良い。「最終章 特別寄稿 大砲とトリカブト」(p...
明治時代に活躍した記者達の談話会「文明怪化の会」で語られた内容を、大正六年に塚原渋柿園が一冊にまとめた、という設定で書かれた連作集。これまでの荒俣さんの活動の集大成にもなっている。本作は、久しぶりに「帝都」を描いた小説であるところが良い。「最終章 特別寄稿 大砲とトリカブト」(pp351-433)に特にぐっときた。巻末に収められた「解説 新聞夜明け前騒動記」(pp435-457)はいつもの荒俣節で書かれたエッセイ。銀座や御茶ノ水の歴史話が面白い。
Posted by 
