商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2026/03/30 |
| JAN | 9784101803289 |
- 書籍
- 文庫
最後の魔法
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最後の魔法
¥693
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商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
魔法使いが存在する世界。でも魔法使いといっても、5分の呪文の後にたった10秒火をつけたり水を出したりできるだけ。些細な魔法を使えるだけの魔法使いたちは、社会的にはあまり優遇されずむしろイメージはあまりよくない。 そんな中、魔法使いを目指す桜子は、小学校で「魔法ってすごい」と言って...
魔法使いが存在する世界。でも魔法使いといっても、5分の呪文の後にたった10秒火をつけたり水を出したりできるだけ。些細な魔法を使えるだけの魔法使いたちは、社会的にはあまり優遇されずむしろイメージはあまりよくない。 そんな中、魔法使いを目指す桜子は、小学校で「魔法ってすごい」と言ってくれた凛と親友になる。そして彼女たちの歩む道の先には何が待っているのか。魔法使いが一生に一度だけ、使ったら二度と魔法を使えなくなってしまうという「最後の魔法」とは何か。 魔法使いは派手なことができるのではなく、ほんの些細な魔法しか使えない。だから魔法使いには夢はなく、ただ地道に日々を過ごすだけと思われがち。そんな中で、桜子が努力していく姿や、最後の魔法をめぐる物語が友情の強さを見せつけられたようで、本当に泣いてしまいそうなほど胸を打たれるラストだった。 現代ファンタジーとして至高の一作と感じられた。
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この作品、元々別レーベル (一般文芸系) の企画として刊行される予定で制作が進められていたそうですが、数回に及ぶ改稿の末、担当編集者に「この内容ではうちからは出せない」と断られてしまったそうです。 えっ?こんなに素敵で面白い作品なのに!?ベストセラー作品「誰が勇者を殺したか」と同...
この作品、元々別レーベル (一般文芸系) の企画として刊行される予定で制作が進められていたそうですが、数回に及ぶ改稿の末、担当編集者に「この内容ではうちからは出せない」と断られてしまったそうです。 えっ?こんなに素敵で面白い作品なのに!?ベストセラー作品「誰が勇者を殺したか」と同じ作者という事実を伏せられていたとしても、最後まで読めば間違いなく感動の涙を流すはずなのに! そんな訳でセカンドチャンス的にこの作品を刊行した、新潮文庫nexに感謝の気持ちでいっぱいです。 この作者さんは奇想天外とかオリジナリティ溢れるネタを仕込むという感じではないのですが、とにかく構成だったり見せ方がべらぼうに上手くて惹き込まれる。良い意味でやられてしまうんですよね。 この作品は現代舞台ですが、「誰が勇者を殺したか」が好きな方には間違いなく刺さると思います。 映画化してほしい小説リストに新たに加わった作品です。
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「魔法」なのでがっつりファンタジーかと思ってたら違った。 現代の日本に魔法使いがいて、使える魔法も微々たるもので10秒しか使えない。 「夢があるのかないのか」な設定だけど、とても良かった。 桜子を取り巻く人々の視点で、話は進む。 着地点はなんだろう?最後の魔法とはなんなのだろうか...
「魔法」なのでがっつりファンタジーかと思ってたら違った。 現代の日本に魔法使いがいて、使える魔法も微々たるもので10秒しか使えない。 「夢があるのかないのか」な設定だけど、とても良かった。 桜子を取り巻く人々の視点で、話は進む。 着地点はなんだろう?最後の魔法とはなんなのだろうかと思って読み進めたら、ようやくおや?というヒントがでて、ラストはなるほどと。 読了感の良い素敵な本だった。 桜子のおばあちゃんが一番素敵だった。
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