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「壱」では奏が念願叶い玉響に配属されかつて関わった日乃坂と出会い喜んだのもつかの間玉響の行う任務に絶望、日乃坂への想い、日乃坂の奏への愛に胸が苦しくなりました。 奏を守ろうとした日乃坂が窮地に陥りそれを助けようと奏のとった行動の壮絶な決意には驚愕するばかりで涙が止まらなかった。 2人の絆の強さに寛大な処置を取った総裁の和玖良。 辛い時期を乗り越えこの先は代理戦争の中でも作中にも語られている通り2人穏やかに生きていって欲しいです。 「弐」では「壱」で奏と日乃坂の処分を決めた和玖良凛の生き様が描かれていて、凛を想う立花、立花への気持ちに心が暖かくなりました。けれど凛が皇帝の寵愛を受けられずそこからどん底へと追い込まれていくのには苦しくてたまらなかったです。 立花を救えなかった罪悪感を抱え死を決意した場面は読むのが辛かった。 凛を助け玉響の新たな任務為に傍にいる事になった轟との新たな関係。 戦死したはずの立花が生きていて驚きすでに立花には家庭がありけれどそれを素直に喜べる凛、それは轟がいてれたからだわかると嬉しくて鳥肌立ちました。 轟との関係を「恋だの愛だのと可愛いことを言うのは似合わない関係…それでも唯一無二の関係」凛は思う。 苦しくて哀しくて辛い経験と思いをした奏と凛、それぞれが得た大切な人、至極のBL小説でした。
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