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シャーロック・ホームズとハイゲイトの恐怖(上) ハヤカワ文庫FT630クトゥルー・ホームズ4
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シャーロック・ホームズとハイゲイトの恐怖(上) ハヤカワ文庫FT630クトゥルー・ホームズ4

ジェイムズ・ラヴグローヴ(著者), 日暮雅通(訳者)

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シャーロック・ホームズとハイゲイトの恐怖(上) ハヤカワ文庫FT630クトゥルー・ホームズ4

1,650円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2026/02/18
JAN 9784150206307

シャーロック・ホームズとハイゲイトの恐怖(上)

¥1,650

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2026/10/10

 三部作で綺麗に終わったし、メタな話ではあるが作者もまた狂気に沈んだという終わり方だったのに、『続編?』不安半分、期待半分、そろそろとおっかなびっくり本を開くと、三部作とはまた違う趣向で話が展開している。  作者の狂気は、ゆっくりと静養したおかげで回復したよーという、なかなかの力...

 三部作で綺麗に終わったし、メタな話ではあるが作者もまた狂気に沈んだという終わり方だったのに、『続編?』不安半分、期待半分、そろそろとおっかなびっくり本を開くと、三部作とはまた違う趣向で話が展開している。  作者の狂気は、ゆっくりと静養したおかげで回復したよーという、なかなかの力業だったけれども、その分だけ続編に対して意欲的なところがあって、続編がどのようにして作者に『見いだされた』のかを語っていた。  上下巻ということで、これは気合いの入った長編かと、身構えたものの、いざ読み始めるとちょっと違っていた。三部作は純然たる長編だったけれども、今回は上下巻からなるオムニバス、短編連作のようだ。最初は長編だと思い込み身構えていたので、読み進めるのに時間がかかったが、オムニバスとなればそこまで肩に力を入れずとも、ひとつひとつを確実に読んでいけば良いし、なによりも切りが良い。  また作者がおなじみのホラーテイストに加えて、ミステリ要素をふんだんに入れようと目論んでいるようなので、なかなかに楽しい。  原典であるシャーロック・ホームズシリーズを不調法にもあまり読んでいないので、元ネタが分からないのが惜しいので、機会を作って読みたいと思った。

Posted by ブクログ

2026/07/29

無敵なもの同士の対決で決着はつくのかい!と設定に文句を言いながらも読んでしまうのは何故だろう。ホームズがクトゥルーの神々と戦う〈クトゥルー・ケースブック〉は3部作で完結したのだが、補完するような最新作を見つけてまた読んでしまう。 作家ラヴグローヴが新たに入手したワトソン博士の手...

無敵なもの同士の対決で決着はつくのかい!と設定に文句を言いながらも読んでしまうのは何故だろう。ホームズがクトゥルーの神々と戦う〈クトゥルー・ケースブック〉は3部作で完結したのだが、補完するような最新作を見つけてまた読んでしまう。 作家ラヴグローヴが新たに入手したワトソン博士の手稿にはハイゲイト墓地に始まるホームズと神々のもうひとつの事件が記録されていた。ハイゲイト墓地から3つの死体が消えた。ホームズは死体が真菌類の胞子によってクリーチャー化したことを暴くが、それは恐るべき陰謀の幕開けにすぎなかった! この話、正典として描かれた事件の登場人物も多く現れ、ワトソンが書かなかった事件の真相やその後が語られる。例えば「ボヘミアの醜聞」でお馴染みのアイリーン・アドラー、「ブラック・ピーター」のピーター・ケアリ、「隠居絵具師」のジョサイア・アンバリー。 ホームズが唯一恋した?女性とまで言われるアイリーン・アドラーが変装の名人になった理由がわかる。彼女の身に何があったのか!そしてグリーンランド沖を航海中のピーター・ケアリ船長の船で起きたこと。北極海から彼らが持ち帰ろうとしたものが太古の神々を目覚めさせたのか。さらには神々を崇める宗教団体を統べるアンバリーの超常的な脱走劇とホームズ暗殺計画。正典と食い違わないように描かれた彼らのもうひとつの顔がわくわくして楽しいのです。 クトゥルーからは、黒き豊穣の女神シュブ・ニグラスが出てきます。いいですねー。 上巻はここまで。手先のような人間との対決は解決するも、真菌類の胞子やシュブ・ニグラスをはじめクトゥルーにどう対処するのか。さあ、これから下巻。

Posted by ブクログ

2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵×クトゥルー神話最新作。 命の危機に何度も瀕するホームズ+彼に危機が迫ると暴言を吐き、殺人すら厭わない狂犬ワトスンの様式美に「The Woman」も加わり、事態はより複雑に。面白い。下巻も楽しみ! ネタバレしたくないのであまり言えないのですが、「正典の物語は実はフェイクで、事実は……」とワトスンが語ったり、彼らとコナン・ドイルとの文のやり取りやオスカー・ワイルドの存在なども匂わされていて。現実とフィクションと神話とが上手い具合に、正に”混沌と”していて面白いです。

Posted by ブクログ

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