商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2026/01/09 |
| JAN | 9784334108786 |
- 書籍
- 文庫
答えは市役所3階に
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商品レビュー
3.9
32件のお客様レビュー
正直言うとストーリーの最後に明かされる相談者の話はこじつけのように感じてしまってあまり納得はできなかったけど、全体的に暖かい話だった 「お探し物は図書室まで」が好きな人は本作も好きだと思う
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2020年のコロナ禍で様々な悩みを抱える人たちのお話。 登場人物は環境や年齢もバラバラだが、どの人の悩みもリアルでどこか通ずるところがあるような気持ちになる。 二話を読んだあたりからもしやと思ったが、章末にカウンセラー視点から解かれる違和感の正体と真実。本人から語られることが真実とは限らない。そして繋がっていく物語。 読み進めるにつれ、このお話の真実はなんだろうかと考える面白さもあり、けれど中々見破れない天晴れ感。 カウンセラーも完璧ではなく生身の人間なんだと思えるキャラクターで、だから読み手の心にもすんなり言葉が入り込んでくるのかもしれない。 2026.07.02 読了
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だんだんと過去の話になってしまった2020年のコロナ禍の頃のこと。 この小説は市役所に開設された「心の相談室」に訪れる様々な人々… 部活の大会が中止となり就職先が決まらない女子高生、医療従事者としてコロナ患者の介護をする恋人の介護士に仕事を辞めろという男性、立ち会い出産も面会も...
だんだんと過去の話になってしまった2020年のコロナ禍の頃のこと。 この小説は市役所に開設された「心の相談室」に訪れる様々な人々… 部活の大会が中止となり就職先が決まらない女子高生、医療従事者としてコロナ患者の介護をする恋人の介護士に仕事を辞めろという男性、立ち会い出産も面会も禁止され孤独な出産をした女性、ネットカフェを追い出され路上生活になった中年男性、リモートでの授業に引きこもりが加速する若者…いずれもコロナに人生を狂わされた人々だ。 そしてそんな人々の悩みに寄り添うカウンセラーである女性の晴川と老齢の正木のふたり。相談者の話を否定せずに肯定しながら励ますと同時に、相談者彼ら明かそうとしない秘密にも気づく。それぞれの章では、相談者のそれからのことが描かれ終わると思いきや、カウンセラーの二人が真実はこうだった…とあくまでも想像のことを語り合うのがなかなか面白い構成でした。 この小説を読んでみて、あらためてコロナにかき回された我々の日常を思い出した。 テレワーク、マスク警察、飲食店の閉店、病院の面会の禁止、旅行自粛…うちの次男はちょうど大学に入った年だったが全て授業はオンラインであり、結局は卒業までサークルにも入らず、学園祭も出たことが無かったようだ。 もう二度とあんな不自由で不安な思いはしたくないね…。
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