商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/11/20 |
| JAN | 9784040761015 |
- 書籍
- 文庫
スパイ教室side『鳳』 スパイには向かない殺人
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スパイ教室side『鳳』 スパイには向かない殺人
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『鳳』メンバーが活躍するスピンオフ作品。今はもう亡き彼らの話が読めて楽しかった。 しかも、なんだかヴィンドが探偵らしきことをやっている。いつもとちょっと毛色が違う?と思いながら読み始めた。まあ彼は決して探偵ではないと否定しているが。 数々の事件に巻き込まれながらも、重要人物である暗殺者メメントに着実に近寄っていくヴィンドたち。 本編では『鳳』はエリートたちが集まったチームで、落ちこぼれの集まった『灯』と比較すると凄いやつらの集まり…という感じなのだが、本作ではそれなりに危ない目にも遭っているし、本当に優秀なのか?とまではいかないものの危なっかしい面もある。そこが読んでいて楽しいのだが。 しかし、ヴィンドの瞬時に物事を把握する能力が高く、やっぱ優秀なんだなと思い知らされる。 「仮」メメント殺害事件は有名な作品のオマージュだったが、鈍い私はもちろん気がつかないまま、ヴィンドの真相解明に到った。その後のスパイ同士の殺し合いがこのシリーズっぽい。 今作に出てきた難敵ロスヴィータとヴィンドの、相手の行動の一歩先を読む力のぶつかり合い、ワクワクしたな。ロスヴィータの冷酷ぶりもなかなか悪くない。 ところで、アーディって本編には出てこなかったような…。記憶力がなさすぎて分からないが、彼女はこの後『鳳』から去っていくのだろうか。
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主人公チーム『灯』のライバルチームとして登場しながら登場巻で壊滅した『鳳』。その存在はセカンドシーズンを通じて引っ張られるものと成り短編集でも触れられて、と『鳳』は使い捨てどころか準レギュラーに近い大切なチームだったわけだけど、遂にはスピンオフまで作られますか! 彼らの終幕は変わ...
主人公チーム『灯』のライバルチームとして登場しながら登場巻で壊滅した『鳳』。その存在はセカンドシーズンを通じて引っ張られるものと成り短編集でも触れられて、と『鳳』は使い捨てどころか準レギュラーに近い大切なチームだったわけだけど、遂にはスピンオフまで作られますか! 彼らの終幕は変わらない。けれど彼らの始まりは知らなかった訳で。こうして『鳳』の結成当初が描かれるのは貴重且つ尊いお話であるように思えるよ 特にその中で本編ではほぼ触れられてこなかった『円空』アーディまで描かれるのはお得感があったね 短編連作の形を取る本スピンオフの内容は疑似ミステリのような形に 通常のミステリであれば、探偵役が事件を調査して真相に至り真相解明を関係者に提示するというものだけど、作中でヴィンドが言及するように本スピンオフで描かれる事件に必要なのは探偵ではなくスパイ 1章こそ山荘の密室で起きた殺人をヴィンドがどう解決するのか?という筋書きになっているけど、登場する警察に代表されるようにそもそも警察機構が適切に機能されないガルガド帝国が舞台という時点で真っ当な調査は望めない。また、ヴィンド達が下手に取り調べを受けてスパイであると知られても宜しく無い だから事件に介入するしかないヴィンドに求められるのは真相に至る推理力ではなく、事件を制御する突破力と言える ヴィンドが本作で描かれた事件で行った所業の数々は探偵からは程遠いものばかり。彼が何者であるかを如実に示している 他方で事件の真相そのものはきちんと紐解いているのが憎たらしいね。というか、事件現場を少し見た程度で真相を掴んでいるのは推理も何も無さすぎて逆に腹が立ってくるくらいなんだけども ヴィンドの優秀さは本編でも言及されていた。『鳳』の中でも抜きん出ていると。スピンオフではその点をこれでもかと強調しているね 他のチームメンバーが解けない事件の真相を彼は少しの調査や観察でさっと読み解いてしまう。それは小憎らしいまでの有能さを示すもの だからといって、他メンバーが無能というわけでもないんだけどね。今回はワトソン役みたいな立ち回りとなってしまったキュールや損な役回りだったランを除いて『鳳』の有能さは伝わってくる。それだけに無能を通り越して“普通”の極地に居るかのようなアーディの言動には本気で驚かされる 「ごめんね」って伝える為だけに重症の身で任地に赴いてメンバーに軽々と接触してしまうボスはもう本当に厄介だし邪魔者としか言い様が無い…… ヴィンドは超が付く程に有能、ビックス達とて有能。対してアーディは超が付く程に無能。共にチームを組むのは不適当としか思えず、キュール達が当初は彼女を交代させようとしていたのは納得しか無い状況。それだけにヴィンドだけがアーディの無能を拒絶せず、何ならその無能さを『メメント』攻略に活かす事も意外に映ってしまう そうした疑問は終盤の台詞によって氷解する作りとなっていたね。ヴィンドはどれだけ有能となろうともかつて無能だった己を知っているし、現に『燎火』にはまだ追い付いていないと捉える程の謙虚さを持っている。そんな彼にとってかつての自分や守るべき国民を象徴するかのような無能さを持つアーディはヴィンドがスパイを続ける理由そのものとなるのか 仲間意識が非常に強かった『灯』とは別の纏まり方を見せる『鳳』。そこには強者ならではの連帯が存在していたようで 本編において行く末が描かれている以上はエピローグで賑やかに騒いでいた彼らやアーディがどのような結末を迎えるかは変わらない。けれど、そこに至るまでの真相がどのようなものであるか、追い続けたいと思えるスピンオフでしたよ
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「ラノベでミステリ」というフォーマットが盤石になり、様々な作品が新しい切り口を開いている昨今。そんな中でもまた新たな切り口に出会えるとは思わなんだ。確かに殺人事件とその解決と言われれば王道なんだけど、どういう訳か言語化ができない部分で独自の味があるように感じてしまう。あと新手の...
「ラノベでミステリ」というフォーマットが盤石になり、様々な作品が新しい切り口を開いている昨今。そんな中でもまた新たな切り口に出会えるとは思わなんだ。確かに殺人事件とその解決と言われれば王道なんだけど、どういう訳か言語化ができない部分で独自の味があるように感じてしまう。あと新手のパターンの死神爆誕してて大爆笑。 それにしてもやっぱアーディさん可愛いくて上司なのに主人公andヒロイン適正がバカみたいに高くないですか⁈ 短編集とかでの言及も良かったけど実際動いてるとこ見たらよりかっこかわいいんだが。
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