商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/10/31 |
| JAN | 9784488134136 |
- 書籍
- 文庫
奇妙な花嫁候補
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奇妙な花嫁候補
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
友情とミステリーが絶妙に絡み合った物語が展開される本作では、元スパイのアイリスと上流階級出身のグウェンが経営する結婚相談所に、余命わずかな依頼人が登場します。彼女の依頼がきっかけで巻き起こる事件は、緊張感あふれる展開とともに、彼女たちの魅力的な会話や絆を描き出します。特に、大人の女性同士の友情が深く掘り下げられており、心温まる瞬間やハラハラする場面が交錯します。ロマンスよりも友情に重きを置いたストーリーは、読者に考えさせる要素もあり、推理を楽しむ醍醐味も味わえます。物語の中でのキャラクターたちの成長や、彼女たちが直面する社会的な問題も描かれ、深い感動を呼び起こします。次の展開が待ち遠しい、シリーズの魅力が詰まった一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
前巻で、グウェンと亡夫の家族との関係が改善されたと思っていましたが、法的にはまだ後見人が必要な精神疾患者のまま。 亡夫の持っていた「ベインブリッジ・リミテッド」の経営権はまだないものの、近々復権できるだろうということで、経営者会議にオブザーバーとして出席すると、なんとグウェンの後...
前巻で、グウェンと亡夫の家族との関係が改善されたと思っていましたが、法的にはまだ後見人が必要な精神疾患者のまま。 亡夫の持っていた「ベインブリッジ・リミテッド」の経営権はまだないものの、近々復権できるだろうということで、経営者会議にオブザーバーとして出席すると、なんとグウェンの後見人が会社の乗っ取りをたくらんでいるではないか。 思わず逆上するグウェン。 そしてそのことを精神医療裁判所で「精神的に不安定」と後見人の意見として陳述され、復権は延期となり…。 最初から、いけ好かない後見人ではあったけど、グウェンを精神疾患者として諸権利を取り上げた義父の依頼で後見人になっているはずなのに、彼が心臓発作で倒れて静養中に会社を乗っ取ろうだなんて、後見人の倫理観を疑うよ。 そんなわけで、グウェンの方は人生を賭けた大事件に巻き込まれ、大忙し。 アイリスは、結婚相談所の顧客の遺体が発見され、他殺が疑われるという地方巡査をこっそり手伝って、これまた大忙し。 そしていつしかこの二つの事件が繋がり…。 アイリスはアーチ―と本格的に付き合うことを決意し、グウェンはサリーと別れることを選択する。 上流階級のグウェンと庶民のアイリス、元スパイではあるけれど庶民のアイリスと闇屋(裏社会)のボスのアーチ―、上流階級のグウェンと劇作家のサリー。 イギリスは階級社会で、これほどまでに違う階級同士で付き合うって難しいのではないかと思う。 チャールズ皇太子(当時)とダイアナ妃だって、結局バックボーンになっている文化の違いが破局の一端を担っていると思うのに、ましてや作中は第二次世界大戦後間近の時代だからね。 女性が大学を出て、どんなに研究で成果を出したって教授という道がなかった時代。 結婚相談所を経営する上流階級の女性というのは、どれだけ白眼視されたことだろう。(フィクションだけど) とりあえず一人前の社会人として裁判所に認められたグウェンだが、次は親権を取り返さなければならない。 今の義父との関係性を見れば、返してもらえそうに思うけどなあ。 そしてベインブリッジ家から独立することを考えているようだけど、今の環境ではダメなのだろうか。 親権を取り戻して同居というのが穏当だと思うのだけど。
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元スパイのアイリスと上流階級出身のグウェンが経営する結婚相談所に、アデラという女性が現れる。彼女は病気で余命わずかとなり、昆虫を愛する博物学者の夫が孤独な余生を送らずにすむよう、自分の死後に後添えをさがしてくれと依頼する。数日後、アデラの遺体が森で発見され、アイリスは事件性を見...
元スパイのアイリスと上流階級出身のグウェンが経営する結婚相談所に、アデラという女性が現れる。彼女は病気で余命わずかとなり、昆虫を愛する博物学者の夫が孤独な余生を送らずにすむよう、自分の死後に後添えをさがしてくれと依頼する。数日後、アデラの遺体が森で発見され、アイリスは事件性を見抜いた巡査の捜査に協力することに。 結婚相談所といえば、マッチングアプリがなかった自体、「あの人にあの人はどうかしら?」と相性の合いそうな人を出会わせるシステムだ。しかし、ことこの二人の結婚相談所は、出会いを作り出すだけでは済まない。必ず事件が後からついてくる。今日も今日とて、訳アリの女性アデラが現れて、自分が亡くなった後の夫の再婚相手を早々と依頼に来る。しかし、頼んですぐにアデラが亡くなってしまい、見抜いて彼女の自殺を止めたはずのグウェンは驚く。一方、グウェンは夫の義父が経営する会社のお家騒動にも関わることになってしまう。 良家の子女と、世の中の裏の裏を知り尽くした女性という、普通なら出会うことのない階層の二人が出会い、結婚相談所を経営しながらお互いを知り、助け合うようになるシスターフッドのミステリ。今回はアデラの夫が昆虫学者だったことから、蝶や蛾などの話題が登場。それにしても、グウェンはアイリスの友人のサリーやプレンダーガスト、富豪のアイリスはギャングのアーチ―など、言い寄る男性に事欠かない。他人をマッチングさせる仕事をしている二人が、何も活動をしないのにモテモテだ。最終的に二人は誰を選ぶのか。息子を育てる義務を負っているグウェンも、過去のトラウマに苦しむアイリスも、それぞれに乗り越えるものはあるようだが、それらを包み込んでくれるような理想のありす人は、どこにいるのだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回もとってもよかった グウェンとアイリスふたりの会話のテンポが最高 今回はずっとグウェンにハラハラさせられた でも最後はスカッと。本当によかった。 二人の恋路もこれからどうなるのか楽しみ。
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