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ニッポンの移民 増え続ける外国人とどう向き合うか ちくま新書1882
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/10/08 |
| JAN | 9784480077103 |
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ニッポンの移民
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ニッポンの移民
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商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
日本は意外と外国人施策がキチンとしているという論理。但し著者は国の役人なので自画自賛の面もあり、冷静に読む必要がある。
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そもそも欧米の移民政策と日本のそれは経緯からして違うよね、というのは目から鱗だった。 日本の移民政策は始めから労働力目的のものなので、日本に来て学べば永住できる点で労働者思いだが、人権方面つまり暮らしや家族についての法整備が遅れている…というのは合点がいった。今後どう安定的に移民...
そもそも欧米の移民政策と日本のそれは経緯からして違うよね、というのは目から鱗だった。 日本の移民政策は始めから労働力目的のものなので、日本に来て学べば永住できる点で労働者思いだが、人権方面つまり暮らしや家族についての法整備が遅れている…というのは合点がいった。今後どう安定的に移民の受け入れ数を増やしていくか、という話についても良いアイデアが色々あった。 ただ、現状制度の恩恵を十分受けられず不備の被害はガッツリ受けている層/地域があるにもかかわらず、これでいいのだ感があって少しモヤついた。 あと排外主義に言及しておきながら、それに浸かっている人たちに理解させる気は感じられなかった。まぁ、そういう人は本を読まないのかもだけれども… ともかく今更移民のいない社会はあり得ないし、これからの日本の経済成長や年金制度は移民次第。何か不安って人も腹を括るのだ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「近年の外国人の増加は、紛れもなく新しい社会現象である。その一方で、移民、国際移住の経験や移民政策など、この新しい現象を理解するための基本的なリテラシー(知識)は、政府、マスコミ、有識者を含め、ほとんど共有されていない。」著者は、その共有を図ろうとする。 僕自身、「今後日本は選ばれなくなる」という言説についてなんとなくそーだよなぁと思っていた。日本経済がこれだけ凋落していっている中、来て欲しい時にはもう見向きもされない国になっているのではないかと思っていた。 でもそんなことはないらしい。OECDの移民政策専門家会合のメンバーである移民問題の専門家である著者はエビデンスに基づいて「常識」を覆していきます。 国連による「移民」の定義は「国際移民とは、国境を超えた居住地の移転を伴う移動をする人のことである」 留学生や技能実習生の増加には明確な「政策」がある。留学や技能実習生などの一時滞在型移民受け入れは世界第6位、永住型移民は先進国中第10位(2023年)であり、他国と比べて「労働」及びその「帯同家族」が突出して多い。そして、「日本は国際的に見てリベラルで開放的な労働移民政策をとる国として位置付けられる」。実際、「1990年代以降、毎年数万〜10万人程度、外国人が増加してきた」 一方、外国人が日本にどのような動機やメカニズムによって来るのかということを踏まえるならば、「川口市に集住するクルド人による治安の悪化」「日本の義務教育や国民健康保険、高額療養費制度を乱用するリッチな中国人」「出稼ぎのために来日する留学生」「地域のごみ出しルールを守らず、騒音問題を引き起こす外国人」といったナラティブは、「およそ荒唐無稽なことばかりである」と一刀両断する。 はっきりしているのは、今後のこの国では産業的にも、年金を含めた社会保障にしても移民の存在、増加なしには立ちいかないということです。そのためにの議論の土台に、本書はなると思います。
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