商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2025/09/17 |
| JAN | 9784478123232 |
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企業の通信簿
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
内容は、公平な論理で組み上げられており示唆に富む。読んだことで理解したところもあり学びにはなった。ただ「日本はイノベーティブであったことはない」というのがマーケティング視点から批判的に語られている文脈をそのまま受け入れるのは危険。日本は基幹産業が育ったことで社会資本の充実が果たさ...
内容は、公平な論理で組み上げられており示唆に富む。読んだことで理解したところもあり学びにはなった。ただ「日本はイノベーティブであったことはない」というのがマーケティング視点から批判的に語られている文脈をそのまま受け入れるのは危険。日本は基幹産業が育ったことで社会資本の充実が果たされ豊かな国になっているのだから。 こういう“かっこよく“言い切るところや、自分の業績自慢、戦略/マーケティングスキルの高さ=賢さ という価値観は鼻につくが、この種の本であるからわかっていたこと。著者の誠実さも時々覗くので許容はできるレベルではあった。 ・会社法での監査委員会の3分類の意味 ・顧客が認識している問題を解決するのがリノベーション、顧客が気づいてもいない問題や、解決することはできないと諦めている問題を解決することで生まれるのがイノベーションという定義 ・スマホというイノベーションでチューインガムの売り上げが4割減。「暇を持て余す」というニーズの繋がりを見られるか ・あらためて株式会社とは、仕組み上株主のもの。であれば、経営とは営業利益率を上げることに収斂する。給料が上げられないのは経営者が利益率に無頓着だから。 ・経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」 レーザーテック
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ネスレ日本の元CEO高岡浩三氏が日本企業の経営に物申す一冊。なかなか面白い。 最初に注意点だけ書いておくと全然2025年決算をぶった切っておらず、粗利で十分的な話も日本支社っぽく、日本企業の経営スタイルを外資と比べてあーだこーだ言う内容が半分。一方で細かいエピソードや実例となると...
ネスレ日本の元CEO高岡浩三氏が日本企業の経営に物申す一冊。なかなか面白い。 最初に注意点だけ書いておくと全然2025年決算をぶった切っておらず、粗利で十分的な話も日本支社っぽく、日本企業の経営スタイルを外資と比べてあーだこーだ言う内容が半分。一方で細かいエピソードや実例となると実績のある経営者だけに言葉に迫力と説得力がある。「イノベーション」と「リノベーション」の違いなどは面白い。高岡氏は「イノベーション」の例示でキットカットやアンバサダーを上げているが、「バリスタ」こそイノベーションのような気がする。あと「物干し竿で窓を叩いて起こす職業」なんてものがあったとは初めて知った。 現場主義の名の下に兎角ボトムアップから考えがちな日本企業に対して、構造から捉えて大胆に(時に乱暴に)収益構造を作っていく外資的な視点はなかなか面白く参考になる。そして定年退職後に現役時代の半額の年金が永久に出るというネスレ日本がとにかく羨ましい一冊。
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過渡期にあるともいえる日本の人事制度や組織の考え方の誤解と追いついていない個人の理解との矛盾を知ることができるものと感じた。多様性に対応するために実務の世界では様々な制度変更が必要とされてきているが、すべての要請に応えられるわけでもなく、苦慮してできる変更は行われてきているとは思...
過渡期にあるともいえる日本の人事制度や組織の考え方の誤解と追いついていない個人の理解との矛盾を知ることができるものと感じた。多様性に対応するために実務の世界では様々な制度変更が必要とされてきているが、すべての要請に応えられるわけでもなく、苦慮してできる変更は行われてきているとは思うが、労働の対価としての報酬から外れた日本らしい制度慣行は、いずれ変更を余儀なくされるのではと思うところです。
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