商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2025/09/11 |
| JAN | 9784344434998 |
- 書籍
- 文庫
レッドクローバー
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レッドクローバー
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
舞台は東京豊洲のバーベキューガーデンで飲み物にヒ素が混入され、死傷者が複数出た事件から始まり、12年前の北海道灰戸町で一家4人がヒ素中毒で殺された「灰戸町一家殺害事件」が関連しているという設定でした。 「灰戸町一家殺害事件」のときの事件記者が「豊洲バーベキュー事件」を調べることになり、ヒ素の入手経路や犯人、動機を調査していくことになります。 灰戸町そのものが町ぐるみで怖い町だと思いました。海側の地区と奥側の地区でも冷戦のような雰囲気がありました。 「赤井三葉」が「望月ちひろ」になりすまして行方不明になっているという考えは予想していなかったですね。 事件記者の「勝木剛」が置き時計で頭をなぐられ、脳震盪になっても調べる執念はすごいなぁと思いました。 この本を読んでいくと、登場人物が以前に言ったセリフを反芻するシーンが出てくるのですが、ストーリーの構成が上手くできているなぁと思いました。 面白い作品でした。
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田舎町ならではの閉鎖性や差別意識、狭いコミュニティの中で真偽も確かめられないまま噂話が広がっていく恐ろしさが強く印象に残りました。他所者を受け入れない空気や、誰も真実を知ろうとしないまま言葉だけが独り歩きしていく様子にも息苦しさを感じました。 また、ちひろと三葉、ちひろと久仁子...
田舎町ならではの閉鎖性や差別意識、狭いコミュニティの中で真偽も確かめられないまま噂話が広がっていく恐ろしさが強く印象に残りました。他所者を受け入れない空気や、誰も真実を知ろうとしないまま言葉だけが独り歩きしていく様子にも息苦しさを感じました。 また、ちひろと三葉、ちひろと久仁子、三葉と家族、春香と娘など、それぞれの歪んだ人間関係が不気味で、読んでいて不安を掻き立てられました。特に、ちひろが少しずつ三葉の影響を受けて変わっていく姿には恐怖を覚えました。 物語全体を通して「怒り」が人を動かす大きな原動力として描かれており、その感情が生み出す連鎖の怖さを考えさせられる作品でした。
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分厚めの本だったけど、一気読みした。分かってたけど疲れた。登場人物たちの負のエネルギーに翻弄された感じ。 子供を愛せない親はいるかもしれないけど、親を初めから愛してない子供はいない。子供を親が踏み躙ってきた結果がこのラストなんだなと思う。
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