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幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル
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幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル

朝松健(著者), 新井素子(著者), 池澤春菜(著者), 今井亮太(著者), 井上雅彦(著者), 植草昌実(著者), 空木春宵(著者), 太田忠司(著者), 小田雅久仁(著者), 勝山海百合(著者), 菊地秀行(著者), 北原尚彦(著者), 黒史郎(著者), 澤村伊智(著者), 澁澤まこと(著者), 高野史緒(著者), 中川マルカ(著者), 西崎憲(著者), 伴名練(著者), 久永実木彦(著者), 日比野心労(著者), 深堀骨(著者), 三津田信三(著者), 村山早紀(著者), 木犀あこ(著者), 芦花公園(著者), 幻想と怪奇編集室(編者)

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幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新紀元社
発売年月日 2025/09/05
JAN 9784775322376

幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル

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商品レビュー

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2025/10/18

全体的に面白いと思った。受賞作は特に良い。 伊藤なむあひ『箱人間』読んだ。『箱男』へのリスペクトも感じられる良い味の作品だった。海苔と砂糖を混ぜて四角く固めたような甘い噂、噂、噂の誘惑と、舌にこびりつく被虐の香り。海老のような磯の風味も感じられた。

Posted by ブクログ

2025/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『幻想と怪奇』では3冊目のショートショート特集号で、"街(町)についての物語"がテーマ、とのこと。 あの書店街がこうなるか!という植草昌実「サイレント・ストリート」、伴名錬「神保町書店探訪記」の2編、珈琲の香りが仄かに漂ってくる―気がした井上雅彦「寒河江」、次期朝ドラでこんなエピソードが採用されたら面白いのに、な北原尚彦「神国首都奇聞」の4編が特に好みだった。 が……。 10代前半に星新一のショートショートを強く刷り込まれているからか、やはり意外なオチというか「え?」「あ!」という驚きを味わえるのがSS、というのが個人的感覚なので、そういう感覚からすると本書の収録作品は大半がショートストーリー、短編なのだよな、と(短編小説としてはどれも上質なことに異存はないが)。またショートショートコンテストの入選作3編も自分の好みとはちと違うかな……という感想。なので今回読了して「これが2025年現在のショートショートなのかぁ……」という感想を覚えたのも正直なところ。 新しい作品を堪能する感覚になかなかアプデできないアナクロぶりを露呈しているだけなのだが。

Posted by ブクログ

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