商品レビュー
3.7
32件のお客様レビュー
実際の大統領像と重なって、ある意味、リアリティのあるフィクションでした。とても読みがいのある作品だったとおもいます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直、本作はあまり楽しめませんでした。 物語の随所に現実の政治や思想を強く意識させる描写があり、その主張が前面に出ている印象を受けたためです。特定の人物を想起させるキャラクター造形も悪い面ばかりデフォルメしている感が強く、物語への没入を妨げられた気がしています。 また、岬洋介という存在が、神格化されすぎている点も……ぶっちゃけ辟易気味かも。異世界転生して無双するラノベのような印象すら受け、もはや「岬洋介の前世はショパン」みたいな設定が出てきても驚かないレベル。 ミステリ要素が相当に希薄なのも物足りなさの要因と思っています。犯人ミスリードの仕方もわかりやすすぎて、<愛国者>の正体は「やっぱりな」という人物で驚きがありませんでした。 好きなシリーズだっただけに、落胆気味な読後感でした。
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ひさびさの『岬 洋介』シリーズ、9弾目。 ニューヨークを舞台にした音楽ミステリー。 音楽的描写やミステリーの部分は、やや少ないものの、『愛国者』が誰なのか、なぜ『愛国者』は暗殺者になったのか?などの謎はウルウルします。 自分の思い込みも多分にありますが、最後のどんでん返しは、...
ひさびさの『岬 洋介』シリーズ、9弾目。 ニューヨークを舞台にした音楽ミステリー。 音楽的描写やミステリーの部分は、やや少ないものの、『愛国者』が誰なのか、なぜ『愛国者』は暗殺者になったのか?などの謎はウルウルします。 自分の思い込みも多分にありますが、最後のどんでん返しは、さすが中山七里さんですね。 この本で、『ガーシュウィン』と言う音楽家を知りました。多民族国家ゆえのストーリーなんですね。
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