商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/07/01 |
| JAN | 9784166615032 |
- 書籍
- 新書
基軸通貨ドルの落日
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基軸通貨ドルの落日
¥990
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
●トランプ・ショックの本質は、関税ではなく貨幣にあると喝破した本。 ●基軸通貨ドルが果たした役割や今後の経済システムの展望を考察する。→信用貨幣論というい新しい知見を学ぶことができた。 ●本書は、第二次トランプ政権がもたらす激震を、表面的な「関税交渉」や「自国第一主義」のレベルで...
●トランプ・ショックの本質は、関税ではなく貨幣にあると喝破した本。 ●基軸通貨ドルが果たした役割や今後の経済システムの展望を考察する。→信用貨幣論というい新しい知見を学ぶことができた。 ●本書は、第二次トランプ政権がもたらす激震を、表面的な「関税交渉」や「自国第一主義」のレベルではなく、「国際通貨体制の根本的再編」というマクロな視点から解読する一冊。本書の核心は、トランプ政権の経済ブレーンであるミラン氏の論文に基づき、「基軸通貨であることは、もはやアメリカにとって利益よりも重荷(製造業の衰退と経常赤字の固定化)になっている」と判断している点にある。この「トリフィンのディレンマ」を強引に解消し、ドルを切り下げて製造業を復活させようとする試みが、ニクソン・ショック以来の国際経済秩序を根底から覆そうとしている。著者は、主流派経済学が信奉する「商品貨幣論(貨幣=有価物)」を厳しく批判し、「信用貨幣論(貨幣=負債の記録)」のレンズを用いることで、世界経済の歪みを鮮やかに描き出している。「自国通貨を発行できる政府が財政破綻することはない」というMMT(現代貨幣理論)的視点をベースに、なぜ新自由主義的な変動為替相場制がグローバル・インバランス(構造的不均衡)を是正できなかったのかを論証していく過程は、これまでの貨幣論・経済論にはない新しさと説得力を感じた。主流派の貨幣論とは異なる信用貨幣論のレンズで世界経済を見るという新しい視座を与えてくれた。
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関税政策なりのトランプ現象を表面的に見るのでなく、ドル覇権国家凋落のシグナルの一つであるという論拠の本です。 関税のみならず、最近のイランなりベネズエラ侵攻に加え、先進国に対する侮辱的な言動で米国離れが起こり、ドル覇権国家として恩恵を受けてきた米国中心の国際金融体制が再設計される...
関税政策なりのトランプ現象を表面的に見るのでなく、ドル覇権国家凋落のシグナルの一つであるという論拠の本です。 関税のみならず、最近のイランなりベネズエラ侵攻に加え、先進国に対する侮辱的な言動で米国離れが起こり、ドル覇権国家として恩恵を受けてきた米国中心の国際金融体制が再設計されるかも、という論点は色々な所で見られるので、そこまで真新しい印象は受けないですね。
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主要各国の金融政策がどのような経済学派の思想に基づいて行動されているか、その視点で見ると、各国の思惑や、必然さが理解できた。ニワトリと卵のように感じるものも、その見方によって結論、是とするものが変わるのだな。 ドルの基軸通貨の時代の終焉が近づいている今、新たな潮流の始まりか。 と...
主要各国の金融政策がどのような経済学派の思想に基づいて行動されているか、その視点で見ると、各国の思惑や、必然さが理解できた。ニワトリと卵のように感じるものも、その見方によって結論、是とするものが変わるのだな。 ドルの基軸通貨の時代の終焉が近づいている今、新たな潮流の始まりか。 とても勉強になりました。
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