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まいまいつぶろ 幻冬舎時代小説文庫
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まいまいつぶろ 幻冬舎時代小説文庫

村木嵐(著者)

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まいまいつぶろ 幻冬舎時代小説文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2025/06/12
JAN 9784344434783

まいまいつぶろ

¥924

商品レビュー

4.1

30件のお客様レビュー

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2026/08/22

母が面白いと言っていたので拝借。 良い本でした。 九代将軍、徳川家重とその寵臣の物語。 正直家重って全然知らない…と言うか将軍は15人の中で4、5人しか知らない… これで新たに1人将軍を覚えることができたな。 生まれるときに障害を負ってしまった家重は体に麻痺が残って口がきけない...

母が面白いと言っていたので拝借。 良い本でした。 九代将軍、徳川家重とその寵臣の物語。 正直家重って全然知らない…と言うか将軍は15人の中で4、5人しか知らない… これで新たに1人将軍を覚えることができたな。 生まれるときに障害を負ってしまった家重は体に麻痺が残って口がきけない。 誰にも分からないその言葉を理解できる少年が現れ、家重の人生も変わる。 その少年忠光と家重の絆の物語。 後半は少し歴史の授業を彷彿とさせられて歴史苦手な私には読みにくかったけど、暖かく優しい物語で最後は涙してしまった。 なんて心根の優しい忠光。 そして同じように優しく慈悲深い家重。 2人はズッ友。ギャルならそう言う。 暖かい気持ちになれる本だった。

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2026/07/15

身体に重い障がいを持ち、話す言葉も不明瞭だったという九代将軍・徳川家重、彼の言葉を唯一理解し、御口代わりとして支えた忠臣・大岡忠光。主従の深い絆を描いた小説です。 実在の人物を扱う歴史小説というと、信念を持って時代を切り拓く主人公が多いイメージですが、身体的にも立場的にも自由がき...

身体に重い障がいを持ち、話す言葉も不明瞭だったという九代将軍・徳川家重、彼の言葉を唯一理解し、御口代わりとして支えた忠臣・大岡忠光。主従の深い絆を描いた小説です。 実在の人物を扱う歴史小説というと、信念を持って時代を切り拓く主人公が多いイメージですが、身体的にも立場的にも自由がきかない家重が、家臣や家族に支えられながら役目を果たしていく姿はとても斬新に感じました。読み終わった後、しんと心に染み渡るような感動が残る本です。

Posted by ブクログ

2026/07/08

まいまいつぶろとはカタツムリのこと。徳川幕府の第九代将軍徳川家重は出生時の難産のため、脳性麻痺があり手足の麻痺や言語、排泄などの障害があったようです。そのため、家重の通った後はカタツムリの如く濡れた跡がついていたということです。言葉も聞き取れぬ故に意思の疎通もままならない現状でし...

まいまいつぶろとはカタツムリのこと。徳川幕府の第九代将軍徳川家重は出生時の難産のため、脳性麻痺があり手足の麻痺や言語、排泄などの障害があったようです。そのため、家重の通った後はカタツムリの如く濡れた跡がついていたということです。言葉も聞き取れぬ故に意思の疎通もままならない現状でした。八代将軍吉宗の次期の将軍を継ぐ立場にいながら、その障害故に廃嫡も囁かれる始末。弟の宗武を推す幕閣もいる中で、14歳になった家重の前にその言葉を理解する者が現れます。後の大岡忠光、当時16歳の若者でした。大岡忠相の親戚筋に当たるこの若者に、忠相はこう伝えてます。「(家重)目や耳になってはならぬ。御口代わりだけを務めよ」小姓になった者がその分を超え幕閣をないがしろにする政治が続いてきたため、吉宗の代になり御用人を置くことを止めていました。 聡明な頭脳を持ちながら、その障害ゆえに誰にも理解されず、孤独を抱えていた家重の前に現れたこの若者は、その後一生涯を掛けて将軍家重を支えていきます。ややもすると、将軍職の権利を利用しかねない立場にいながら常に控えめで献身的な態度を貫きます。 主従関係とはいえ、年の近いこの二人の様子はあたかも友人関係のようで、微笑ましくもありました。

Posted by ブクログ

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