商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2025/06/11 |
| JAN | 9784575528510 |
- 書籍
- 文庫
夏の体温
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夏の体温
¥693
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商品レビュー
3.8
82件のお客様レビュー
お互いに病気を抱えているからこそ相手を気遣い、明るく振る舞う主人公ふたりの優しさが素敵。片方が退院しても、きっと交流は続いていくんだろうなと思わせてくれる終わり方も良かった。ずっと空調の効いた病室にいるからこそ実感の湧かない猛暑に、退院して初めて感じる「やっぱ暑いわ〜」というリア...
お互いに病気を抱えているからこそ相手を気遣い、明るく振る舞う主人公ふたりの優しさが素敵。片方が退院しても、きっと交流は続いていくんだろうなと思わせてくれる終わり方も良かった。ずっと空調の効いた病室にいるからこそ実感の湧かない猛暑に、退院して初めて感じる「やっぱ暑いわ〜」というリアルな熱気。『夏の体温』というタイトルはぴったりだなと思った。もう一つの「腹黒人間」を観察するお話も、クスッと笑えてどこか共感できる内容で、どちらのお話も、読み終えたあとに心がフワッと柔らかくなるような気がした。
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夏の間に読みたかったもの 口にする言葉とは 思わぬ誰かにとっては傷つくことかもしれないし でも ものすごく安心させることもできるかもしれない 大人になり 天気の話は万能であることが納得で頷ける そして お別れすることになった時に いなくなってしまうあとの できるだけの時...
夏の間に読みたかったもの 口にする言葉とは 思わぬ誰かにとっては傷つくことかもしれないし でも ものすごく安心させることもできるかもしれない 大人になり 天気の話は万能であることが納得で頷ける そして お別れすることになった時に いなくなってしまうあとの できるだけの時間のことも考えてくれたことがわかるできごとは 小さな光が灯るような気持ちになる 最近そんなことがあったので 思い出してじんとなった!
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読後にほっこりと心が暖まる3つの短編。表題の『夏の体温』は入院中の小学3年生の男の子たちの短い出会いと別れの物語。子供の時間の流れと密度は本当に大人のそれとは全然違うのだろうと思う。だからこそ瑛介と壮太の過ごした病院での夏休みは生涯忘れられない宝となっていくことだろう。退屈な病院...
読後にほっこりと心が暖まる3つの短編。表題の『夏の体温』は入院中の小学3年生の男の子たちの短い出会いと別れの物語。子供の時間の流れと密度は本当に大人のそれとは全然違うのだろうと思う。だからこそ瑛介と壮太の過ごした病院での夏休みは生涯忘れられない宝となっていくことだろう。退屈な病院の中でも楽しいことを探して遊ぶその好奇心とか創造性とか、かつての私たちも持っていたのだろうか…?そんな気もするような、忘れていたものを思い出させてくれたような気分になった。 大学生の女子が小説のアイデアのため、腹黒いという意味のストブラという異名で学内で呼ばれている男子に接近して話を重ねていくうちに友達になっていく『魅惑の極悪人ファイル』も面白かった。ユーモラスでありつつも切なさや若者ゆえの青さを包容する優しさがあってほっこりした。最後の『花曇りの向こう』は短いけれど、中学に進学したばかりでなかなかクラスメイトと仲良くなれないぎこちない空気のなかで、僅かにふれあってこころが開き会い始める喜びの瞬間が描かれていてとても良かった。リアルに人と人が出会ってふれあうことっていいなぁとしみじみ思いました。
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