1,800円以上の注文で送料無料
待ち合わせはさそり座のどこかで &.Emo C
  • 新品
  • コミック
  • 海王社
  • 1103-02-01

待ち合わせはさそり座のどこかで &.Emo C

majoccoid(著者)

追加する に追加する

待ち合わせはさそり座のどこかで &.Emo C

874

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 海王社
発売年月日 2025/05/20
JAN 9784796417440

待ち合わせはさそり座のどこかで

¥874

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/18

小学生の頃に一度だけ音楽室で一時を過ごした同級生の二人が、高校2年生で再会。淡い恋心を抱いていた燦吏(あきさと)は『この再会に”運命”と名前を付けてもいいんじゃないか』と思い、会わない4年の間に自分はアロマンティックだと自覚していた玲(ほまれ)は「俺と篁くんは違うと思うよ、『人を...

小学生の頃に一度だけ音楽室で一時を過ごした同級生の二人が、高校2年生で再会。淡い恋心を抱いていた燦吏(あきさと)は『この再会に”運命”と名前を付けてもいいんじゃないか』と思い、会わない4年の間に自分はアロマンティックだと自覚していた玲(ほまれ)は「俺と篁くんは違うと思うよ、『人を好きになる』って全然わかんないもん」と言う… かわいい絵柄、さらりと読み進められるお話、でしたが、作品の根幹はただの『かわいい&さらり』とは違って『多種多様なジェンダーについて(の一部)が、かわいい&さらりと、でも丁寧に描かれていた』ように思います。 ページ数、少なめなのに。 私、多様なジェンダーについて、細分化され過ぎてしまうとさっぱりついていけなくて『アロマンティックとは何ぞや』を知らなかったので、調べつつ読み進めました。 表紙の絵、玲の泣き顔が印象的で、裏表紙の『君は俺のことを好きになってはくれない』という言葉がその涙の意味だと思っていたら違って『はぁ~~~このシーンの表情なのかぁ、そしてあの言葉は玲のではないのかぁ』とか思ったりしながら。 『いつか、燦吏は辛くなるのかもしれない』と、読み終わった直後は思ったのですが、アロマンティックを更に調べてみたら『アロマンティック・デミセクシュアル』だと自認している女性が『自分には”ヘテロロマンティック”なパートナーがいる』と書かれている記事を読んで… 燦吏と玲はその方々のようにこの先、歩んでいくのかな、そうであれば良いのに、なんて思いました。 それにしても、転校生の燦吏をまるでずっと知っていた仲間の如くに受け入れている軽音部の子たちが超絶良い子たちでした~ イジメやイジメのようなものの近くには、何も出来なかった自分、何もしなかった自分を後悔しながら、恥じながら、詫びても仕方ないと思っていても詫びたいと思っている、そういう人はきっといるんだろうな… なぁんてことを、色々考えちゃって長くなってしまった。 作者様の意図に添えているのかはわからないけれど、柔らかに心に残る作品でした。

Posted by ブクログ

2025/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こちらの作品、BL漫画カテゴリではあるんですが、私的にはBLというより恋愛哲学漫画なのではと思いました。まず話の鍵になるのが、相手の男の子がアロマンティックという他者に恋愛感情を抱かないという指向の持ち主だということ。この男の子に主人公は恋心を抱くのだけれど、もうこの指向があるのならば、お互いに恋愛感情を持った関係になることは絶対にない。であるならば、BL漫画は"お互いに恋愛感情を持ってして幸せな結末を迎える作品でないと許せない"という人にはまず向いてない作品かもしれないです。ただ私にはもうとんでもないくらい刺さりました。まずタイトル。待ち合わせはさそり座のどこかで。読み終わった後さそり座についてしらべました。秘密主義、セクシュアリティがある星なんですって。主人公が作った曲のタイトルでもあるんですが、それを踏まえて考えると、主人公は、アロマンティックな彼には自分にはわからない考えや思いがあって、どうにも自分と同じ気持ちにはならないのかもしれないけれど、そんな中で折り合いをつけて一緒にいられる関係を探していけたらいいねっていう思いを伝えたかったんじゃないかなと、、、。そしたらもうそれって一般的な恋愛関係ではないけれど、この世で最も美しい恋愛関係ではないかなってもう涙が滝のように出て止まらなかったです。またこの漫画のテンポ感と言葉の使い方が好きです。ツッコミの言葉選びが面白いから読んでて楽しいです。最後に、主人公の仲間たちがみんな温かい人で救われます。読んでて嫌な気持ちになることがないです。ぜひ、お勧めしたい一冊でした!

Posted by ブクログ