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9条論に依存しない9条論 13条論で世代間ギャップを乗り越える
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9条論に依存しない9条論 13条論で世代間ギャップを乗り越える

柳澤協二(著者), 伊藤真(著者), 中野晃一(著者)

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9条論に依存しない9条論 13条論で世代間ギャップを乗り越える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かもがわ出版
発売年月日 2025/05/01
JAN 9784780313710

9条論に依存しない9条論

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2025/06/16

13条。「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」(幸福追求権) 確かに、これだな。 9条を振りかざして、軍隊を持ってはいけない、戦争してはいけない、といっても、 今の若い人はついてこれないという。 私自身も戦争は知らないが、少なくとも親は戦争を知っている世代だった。 今の若...

13条。「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」(幸福追求権) 確かに、これだな。 9条を振りかざして、軍隊を持ってはいけない、戦争してはいけない、といっても、 今の若い人はついてこれないという。 私自身も戦争は知らないが、少なくとも親は戦争を知っている世代だった。 今の若者にとって、大東亜戦争はもはや歴史でしかない。 世界に目を向ければ、ロシアがウクライナを占領しようとしかけるし、 イスラエルはガザを亡き者にしようとするし、 さらにイランが原爆を持つことを拒否すべく先制攻撃する。 攻められたら戦うしかないんじゃね? 誰しも思う。 しかし日本人の場合はそのあとに「自衛隊が、アメリカが」となることだろう。 自分ごととは思っていない。 憲法改正を叫ぶ人たちの中に、自分が出征する、と思っている人はどれだけいることだろう。 家族を守らなくていいのか!と勇ましく叫ぶ輩も当然出ようが、はて、その人自身行くのかどうか。 そうした「他人事」で戦争を語るのは無意味だ。 一方、日本以外の国で戦争を否定する憲法を持つ国はない。 死刑は廃止しても戦争は肯定する。ヨーロッパがそうだ。 あのドイツですら、ナチは否定するが、戦争は否定していない。 その背景には「聖戦」があるという。 宗教からその必要性が是とされれば、彼らは戦争をするのだ。 日本は、、、古来八百万の神、おてんとうさまは見ている、 もともと一神教じゃないのだ。 一つのものを信じない。 それを明治政府は天皇を神話の世界と結びつけ、神格化し、 それを背景に近代化を諮った。 ある意味ヨーロッパの真似をしたのだろう。聖戦と。 近代化は見事に成功したが、聖戦は失敗、昭和20年に破綻した。 今日本を戦争に駆り立てるのは何なのか? 自分は行く気もないくせに。 アメリカへの忠誠心なのか? アメリカにどこまでもついていくのか? それが危険なことは、トランプのふるまいでわかるだろうに。 リベラルはともかく、貧しいブルーカラーの白人たちは他国のことなど考えてない。 世界の警察であったアメリカはもう過去の話なのだ。 だからアメリカに依存してはいけないのだ。 ではどうするか。 その答えは出ない。この本の議論でも出ていない。 ただ、13条を軸に、国民の権利を軸に考えよう、というのは納得できる。 自民が作った改憲案は、乱暴に言えば、自分の権利を言う前に愛国心を高めよ。 大事なのは国だ、というもの。 個を守れず何が国だ、ということ。 ヨーロッパが宗教によって立つなら、その集まりである国が第一に来るのもうなづける。 しかし日本は八百万の神。聖戦はないのだ。大義がないのだ。 。。。答えはないが、愛国を語る危うさは分かる。 第一部 鼎談、冒頭発言  「九条を守れ」が通じない時代に新たな模索を 第二部 鼎談、冒頭発言を受けて  若い世代はどんな憲法論議を求めているか 第三部 鼎談、再開  共感力、正戦論、ベース(基盤)としての13条

Posted by ブクログ

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