商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/03/22 |
| JAN | 9784041161210 |
- 書籍
- 文庫
ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか
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ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか
¥858
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商品レビュー
4.4
13件のお客様レビュー
多様な怪異が織り成す物語が魅力の短編集で、ホラーと恋愛が巧みに融合しています。シリーズ第22弾となる本作では、森司とこよみの関係が進展し、読者にとっても嬉しい展開が待っています。三つの物語はそれぞれ異なるテーマを持ち、映画の世界や遺伝的な病、さらには歴史的な背景を絡めて、深い考察を促します。特に表題作は狼憑きや人狼の要素を取り入れ、ミステリーとしても楽しませてくれます。櫛木理宇の作品にしてはマイルドなホラーであり、心にダメージを与えることなく、読みやすさも兼ね備えています。怪異の背景に潜む人間の悪意や感情が緻密に描かれ、毎回新たな驚きがあるのも魅力です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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1 さよならカサブランカ シネマバー「天井桟敷」にデートで訪れた森司とこよみ、なぜかオカ研の部長と泉水が現れる。2階の怪現象の解明の時間つぶしだった。映画カサブランカが流れる中、出口がなくなりローズマリーの赤ちゃんに変わっていた。 2 さえずりとドライブ 姉の音羽と彼氏の樹が亡くなった車に久々に乗った弦太、車とオウムの桃助から「コロスゾ」と聞こえてくる。 3 狼は月に吠えるか 鼓実は妹の小笛が幼馴染の馬場大海(ひろうみ)と近づくのことを警戒していた。ひろうみには狼憑きの噂があったからだ。そしてある時、小笛とひろうみはストーカーに刺され、そこに狼が目撃されたのだ。そして浦安のフェアリーズガーデンに初めてのお泊りデートで訪れた森司とこよみが巻き込まれる。
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オカルトな事件に邪魔されず、こよみちゃんと平和なデートをしたいというのが森司の願いであり、それは読者も同じ気持ちだと思う。 こっちだって、何の憂いなくキャッキャウフフする二人を見たいんだよ。 ただ作品の性質上、それは叶わぬ願いなのである。 ホワイトデーも、そのリベンジも、散々だった二人に涙を禁じ得ない。 でも、予想していたよりは、いちゃついてくれたので、案外満足できたことに自分でもびっくりしたり。 今回は「生霊」がテーマかな。 ここに「親子」も入ってくると思っていたのだが、最後の話がこれに該当しなかったので「生霊」の括りで。 ホワイトデーの話は、意図せず二人のデートの野次馬をすることになっちゃった黒沼コンビを巻き込んでの脱出ものに。 映画の蘊蓄がいろいろ出てきて興味深い話ではあったけれども、森司たちのことを思うと気の毒でならない。 初見の第三者からみた二人が、やっぱりむず痒くなるほどじれったいのが知れたのもよい。 二話目の真実は、もう余命いくばくもない人にとっては致命傷になりかねない残酷な真実に。 それでも、部長はある意味容赦がない。 でも、この部長の行動が、最後の話で活きてくるのが胸熱展開だった。 ラストの話は、ホワイトデーのリベンジデートの筈が、これまたとんでもないネタに巻き込まれる二人の話。 そんな最中でも、ちゃっかりいちゃついてくれたのは前述通り。 テーマパークの占い師に「あんたら付き合って二年は経ってるよ」(要約)と看過されたのには爆笑。 その占い師にちゃんと言葉にしろと言われたのに、やっぱり決定的な言葉を口にしない二人のもどかしさもあり。 でもスキンシップはするのです、そうなのです。 でも一番胸にぐんっと来たのは、部長が直接的にはいない中、部長の役割を森司とこよみちゃんが分担して務めていた点。 蘊蓄の解説は(途中部長にバトンタッチはしたものの)こよみちゃん。 そして、オカルト現象に対しての説得は森司が。 この「説得」する姿に、森司の成長を見て、不覚にも泣きそうになってしまった。 前二つの話で、いや、これまでずっと部長のそんな姿を見てきたからこそできた芸当。 成長と世代交代を感じた、心に残るシーンだった。 こよみちゃんも、さぞかし惚れ直したに違いあるまい。 ここで明かされた真実もまた、決して明るいものではなかったけれども。 寧ろ反転してしんどい展開だったけれども。 にしても、もう20作品超えてなお、正式な恋人にならないお二人。 占い師だけならいざしらず、初見の人にももどかしさを覚えられているお二人、さっさと引っ付け。 寧ろ今の状況、楽しんでいる節すらないかと思えてきた今日この頃である(特にこよみちゃん)
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こよみと森司の関係が進んでほしいと思いつつ、いつまでも両片思いが終わってほしくない気持ちも。 初めてこのシリーズを読んだ小学生中学生の時より、大学生となった今読むと、すごく解像度が上がってより楽しめる。 ここまで続いてくれて、ただただ感謝。
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