商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/03/24 |
| JAN | 9784049160086 |
- 書籍
- 文庫
断章のグリム 完全版(2)
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断章のグリム 完全版(2)
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
切なくも悍ましい物語が展開される本作では、怪奇現象「泡禍」の解決に挑む主人公たちが描かれています。泡に触れた人々が次々と消えていく様子は、まるで童話「人魚姫」の悲劇を彷彿とさせ、グロテスクな描写が際立っています。特に、手洗いや歯磨きといった日常的な行為が引き起こす惨劇は、読者に強烈な印象を残します。過去の災禍やトラウマに触れながら進むストーリーは、決してハッピーエンドではなく、深い余韻を残します。シリーズ屈指の罪深き物語として、読者を惹きつける要素が詰まっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「泡沫は君を誘う」 ドロドロと溶けていった。 騎士がいない場所で起こってしまったら、すぐに対応出来ず過ぎていく時間が勿体ないだろう。 「童話は夢と巡る」 言葉に出来ない真実の末。 表立って出来る処理ではないのだから、どんな遺体を相手にするのであっても裏がいいだろう。 「亡者は...
「泡沫は君を誘う」 ドロドロと溶けていった。 騎士がいない場所で起こってしまったら、すぐに対応出来ず過ぎていく時間が勿体ないだろう。 「童話は夢と巡る」 言葉に出来ない真実の末。 表立って出来る処理ではないのだから、どんな遺体を相手にするのであっても裏がいいだろう。 「亡者は死を呼ぶ」 好きなものを連れて行く。 何が起こるか分からない現場に行くのだから、常に臨戦態勢でいるのは当たり前のことだろう。 「寡人は屍を語る」 駆け落ちするような退院。 潔癖症の症状とはいえ、ここまで悪化してしまっているのならば嫌だろうが通院するべきだろ。 「災禍は現に泛ぶ」 様子を見に行った先には。 異様な空気に気付いた時点で一度撤退していれば、こんな恐怖を味わうことはなかっただろう。 「葬列は再び来る」 危険なものは泡であるが。 状況を知る者に伝えたとしても、非現実的過ぎる出来事が故に信用してもらうのは難しいだろ。 「亡霊は罪を囁く」 伝え忘れていたこととは。 既に異変は起きているというのに気づかないのは、普段通りのように見えたからなのだろうか。 「狂気は呪を叫ぶ」 包丁を持ち現れたものは。 手にしていたものを見た時点で、絶対にないと決めつけずに逃げることを優先させるべきだろ。 「過日は禍を兆す」 誰が始めた物語であるか。 どれだけ願ったことの一つであっても、身体が持たないことをしてしまうのは裏切りになるな。 「咎人は海に哭く」 不幸を嘆く人は何をする。 登場人物を把握しきれていなかったからこそ、首謀者を勘違いして話が進んでしまったのだろ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
分厚さにびっくりしつつ、でもその長さを感じさせない、最初から最後まで飽きる暇もなく面白かった。 と言ってしまうには、あまりに凄惨で、犠牲者も多いので不謹慎な気もするが。 雪乃さんも蒼衣くんも今回はどちらかというとメインよりは傍観者に近く(特に雪乃さん、蒼衣くんは最後に役割があったのでよかったけど、雪乃さんは今回あまり見せ場がない)ひたすら神狩屋さんこと雅孝さんの掘り下げ話。 そしてテーマは人魚姫。 今回もそこからの連想、解釈が面白かった。 真相に至った蒼衣くんの推理と、今回の潜有者の目から鱗感じも。 それに人魚と言えば「あの伝説」も話さないとなと思っていたら、しっかり雅孝さん絡みで登場して満足。 ただ雅孝さんの過去を知って、トラウマにはなった。 手紙に書かれた「真実」を知ってしまった時の彼を思うと、こちらも胸が締め付けられます。 なんて生半可なものではなかったけれども。
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『Missing』『ほうかごがかり』甲田学人の伝説的傑作、完全版2巻 死の連鎖を誘う、「人魚姫」の真相――。 怪奇現象「泡禍」解決の要請を受け、雪乃たちは神狩屋の店主・鹿狩雅孝が昔暮らしていたという海辺の町を訪れた。過去に例をみないほど溢れ出す泡禍の匂いの中、彼らは鹿狩のかつて...
『Missing』『ほうかごがかり』甲田学人の伝説的傑作、完全版2巻 死の連鎖を誘う、「人魚姫」の真相――。 怪奇現象「泡禍」解決の要請を受け、雪乃たちは神狩屋の店主・鹿狩雅孝が昔暮らしていたという海辺の町を訪れた。過去に例をみないほど溢れ出す泡禍の匂いの中、彼らは鹿狩のかつての婚約者・海部野志弦の妹・千恵に出会う。 奇しくも志弦の七回忌を明日に控え、悪夢の泡は静かに浮かび上がる。そして人魚姫の物語をなぞる惨劇が巻き起こり――。切なくも悍ましい、シリーズ屈指の罪深き物語。 すべての起源に迫る奇書『マリシャス・テイル』初収録の完全版・第2巻。
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