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父が牛飼いになった理由 集英社新書ノンフィクション1255N
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父が牛飼いになった理由 集英社新書ノンフィクション1255N

河﨑秋子(著者)

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父が牛飼いになった理由 集英社新書ノンフィクション1255N

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/03/17
JAN 9784087213553

父が牛飼いになった理由

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商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2025/11/08

時々話がそれるので混乱したのと、他人というか知らない人のファミリーヒストリーに興味が持てなかったのですが、読みやすく面白い文章で楽しく読みました。

Posted by ブクログ

2025/10/08

『ともぐい』で直木賞を受賞した河﨑秋子のファミリーヒストリー(『青春と読書』2023.9〜2024.8に掲載したものに加筆修正) 十五年間ずっと寝たきりである父親のことを中心に、河﨑家の400年に渡る歴史をたどった著者。北海道民の通例として、先祖は本州から来ているが、ルーツは加...

『ともぐい』で直木賞を受賞した河﨑秋子のファミリーヒストリー(『青春と読書』2023.9〜2024.8に掲載したものに加筆修正) 十五年間ずっと寝たきりである父親のことを中心に、河﨑家の400年に渡る歴史をたどった著者。北海道民の通例として、先祖は本州から来ているが、ルーツは加賀藩や大阪にあった。 加賀藩では加賀八家(はっか)本多家に仕えていたそう。 また、祖父は満州から引き上げた後、どういうわけか、酪農家を目指して大阪から北海道に渡るのだが、そのわけは最終章で腑に落ちる。 365日1日たりとも休めない、過酷な労働である酪農業。最近はヘルパー制度というものもできたそうだが、経営も難しく、離農者が絶えない。 著者たち子供も小さい頃から、手伝いをさせられ、休んでいたら叱られ、今なら児童虐待だという。 しかし、農作業の合間に、ワカサギ釣りに連れて行ってくれたり、楽しい思い出もたくさんあるようだ。 ずっと、誰が誰だか分からないままの父を、酪農業のかたわら10年以上在宅介護し、今も生き続けることを願っている著者やその家族を尊敬する。 また、ところどころに入る小さい字のツッコミも楽しい。

Posted by ブクログ

2025/09/19

申し訳ないけど著者の方の他の本は読んだことがないのだが、作家さんのファミリーヒストリーを中心としたエッセイ本。 金沢の武士だったご先祖までさかのぼりつつ、満州からの引き上げを経て薬剤師から農家に転身した祖父、公務員から酪農家になった父の歴史をたどる。著者が幼少期から経験した酪農家...

申し訳ないけど著者の方の他の本は読んだことがないのだが、作家さんのファミリーヒストリーを中心としたエッセイ本。 金沢の武士だったご先祖までさかのぼりつつ、満州からの引き上げを経て薬剤師から農家に転身した祖父、公務員から酪農家になった父の歴史をたどる。著者が幼少期から経験した酪農家の生活についても書かれており、知らないことばかりで面白かった。 ただ、ところどころ古いインターネットのノリがあって、それは面白いというよりはちょっと痛く感じてしまった。 人ひとりが自分なりに考えて人生を歩み、その連続が家系であり、民族、人類と大きな集合体になっていくことを考えると途方もない気持ちになる。私自身も家系に全く興味のない人間だったのだが、元気なうちに祖母に話を聞いてみてもいいかもしれないと思った。

Posted by ブクログ