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チェンソーマン(20) ジャンプC
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チェンソーマン(20) ジャンプC

藤本タツキ(著者)

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チェンソーマン(20) ジャンプC

572

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/04/04
JAN 9784088844718

チェンソーマン(20)

¥572

商品レビュー

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2026/02/27

第20巻は、『チェンソーマン』第2部が一段と混沌を深める巻であり、単純なバトルやクライマックスではなく「登場人物の精神的な崩壊」と「存在そのものの再定義」が同時に描かれる内容になっている。冒頭から物語はナユタの死という衝撃的な出来事を起点に動く。ナユタはデンジにとって妹のような存...

第20巻は、『チェンソーマン』第2部が一段と混沌を深める巻であり、単純なバトルやクライマックスではなく「登場人物の精神的な崩壊」と「存在そのものの再定義」が同時に描かれる内容になっている。冒頭から物語はナユタの死という衝撃的な出来事を起点に動く。ナユタはデンジにとって妹のような存在であり、その死は単なる損失ではなく彼の精神を根底から揺さぶる。これにより、デンジは“黒いチェンソーマン”と呼ばれる暴走状態へと変貌し、本来の自我を失いながらも圧倒的な力を発現させる。  巻中では、ヨル(戦争の悪魔)の思惑が具体的に動き出す。ヨルはチェンソーマンを倒すため、禁断とされる力や手段を武器として使おうとする意図を示し、戦局は単なる肉体的衝突の域を超えていく。この対立構造は、第2部全体を通じて繰り返されている“目的と手段の矛盾”を浮き彫りにする。  そして巻の後半では、老いの悪魔が大きな役割を担う。老いの悪魔は自らがチェンソーマンに食われることを望み、その“永劫の地獄”の概念でデンジとアサを飲み込む。この展開は単なる戦いではなく時間と恐怖の概念そのものを物語のテーマとして持ち出すもので、人間の有限性と死という根源的恐怖を物語空間に変換する装置として機能する。  この巻を読み終えたあとに感じられるのは、チェンソーマンという存在がもはや単なる戦闘の象徴ではなく、“人間の感情と恐怖の結節点”として描かれているという点だ。ナユタの喪失はデンジ自身の核となる価値観を揺さぶり、黒いチェンソーマンとしての暴走は人間性の喪失と暴力の不可避性を同時に示している。一方でヨルの“目的未確定性”や老いの悪魔による異質な世界の提示は、第2部が単純な善悪対立ではなく、価値観の不確実性を物語の中心に据えていることを示す。  第20巻の価値は、戦闘の激しさや展開の速度ではなく、登場人物の内面に潜む恐怖と欲望、そして存在の意味が同時に問い直される構造を読者に示した点にある。これは単純なアクション漫画の延長ではなく、シリーズ全体のテーマを深化させる一巻だといえる。 

Posted by ブクログ

2026/02/22

2025/05/21 1 2025/08/24 2 2025/09/28 3 2026/02/22 4

Posted by ブクログ

2025/04/30

どんどん思考がぶっ飛んでくる!! 私の思考のさらにさらに違う角度から攻めてくる! だから、面白い! これはある程度話が進んで再読しないといけない! さぁ、元の世界に戻れるか! ぜひ〜

Posted by ブクログ

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