1,800円以上の注文で送料無料

投票の倫理学(下) ちゃんと投票するってどういうこと?
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-03-00

投票の倫理学(下) ちゃんと投票するってどういうこと?

ジェイソン・ブレナン(著者), 玉手慎太郎(訳者), 見崎史拓(訳者), 柴田龍人(訳者), 榊原清玄(訳者)

追加する に追加する

投票の倫理学(下) ちゃんと投票するってどういうこと?

3,300

獲得ポイント30P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2025/01/27
JAN 9784326351954

投票の倫理学(下)

¥3,300

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/16

1. 書籍の全体概要 本書『投票の倫理』は、著者ジェイソン・ブレナンによって書かれ、投票行為に関する倫理的な枠組みや理論を探求しています。著者は、民主主義における投票の重要性を強調し、選挙における市民の責任や義務について議論しています。 2. 投票の義務 - 市民の責任: 投票...

1. 書籍の全体概要 本書『投票の倫理』は、著者ジェイソン・ブレナンによって書かれ、投票行為に関する倫理的な枠組みや理論を探求しています。著者は、民主主義における投票の重要性を強調し、選挙における市民の責任や義務について議論しています。 2. 投票の義務 - 市民の責任: 投票は市民に与えられた権利であり、同時に社会に対する責任であると主張しています。 - 道徳的義務: 投票は単なる権利ではなく、社会的な義務であるという立場を取っています。投票しないことは、民主主義の機能を損なう行為と見なされる。 3. 投票の倫理的枠組み - 福祉の観点から: 投票は社会全体の福祉を考慮するべきで、投票行動が社会的利益にどのように寄与するかが重要です。 - エピステモロジー的視点: 投票者は、正しい情報に基づいて投票する必要があり、無知や誤った情報に基づく投票は倫理的に問題があるとされています。 - 公共財の理論: 投票は公共財であり、個人の選択が社会全体に影響を与えるため、投票行動には集団の利益を考える視点が必要です。 4. 投票参加の障害 - 無関心と無知: 多くの市民が政治に無関心であり、選挙に対する無知が投票率を下げる原因として指摘されています。 - 教育の重要性: 投票者が適切な情報を持ち、理解した上で投票するためには、教育と啓蒙活動が不可欠です。 5. 代替的な投票制度 - 義務投票の提案: 投票を義務化することによって、投票率の向上を図るべきだと提案しています。 - 選挙制度の改革: 現行の選挙制度には改善の余地があり、より多くの市民が参加できるような仕組みが求められています。 6. 投票の倫理的ジレンマ - 不正投票とその対策: 不正投票が民主主義を脅かす要因であり、それに対する厳格な対策が必要であるとしています。 - 投票の売買: 投票の売買行為は倫理的に問題があり、これを防ぐためには厳しい法律が必要です。 7. 結論 ブレナンは、投票が民主主義の根幹を成すものであり、適切な投票行動が社会全体の利益に繋がると結論しています。市民はその責任を自覚し、積極的に政治参加をすることが求められています。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す