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超解読! はじめてのフッサール『イデーン』 講談社現代新書2761
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超解読! はじめてのフッサール『イデーン』 講談社現代新書2761

竹田青嗣(著者), 荒井訓(著者)

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超解読! はじめてのフッサール『イデーン』 講談社現代新書2761

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/12/26
JAN 9784065380802

超解読! はじめてのフッサール『イデーン』

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みんなの感想まとめ
  • フッサール現象学
  • 解説書
  • ヨーロッパ哲学
  • 認識論の謎
  • 本質学と事実学
  • 認識の根本問題
  • 人文学と自然科学
  • 視線の逆転
  • 哲学的確信の条件
  • 誤解される哲学

認識論の謎を解明することに焦点を当てた本書では、フッサールの現象学が持つ深い意義が探求されています。彼は自然科学と人文学の認識の違いを明確にし、特に人文学の領域では普遍的な認識が不可能であることを示しました。フッサールの「本質学」と「事実学」の区別は、認識の根本問題を理解する上で重要であり、個体から理念への移行を通じて本質の認識が論じられます。また、現象学的還元を用いて自然的な視点を一時的に中止し、対象の本質に迫る手法も紹介されています。さらに、フッサールの思考が誤解されてきた背景には、ハイデガーとの対比があり、彼の存在論哲学がフッサールの認識論とは異なるアプローチであることが明らかにされています。全体を通じて、読者は哲学的な確信の成立条件や経験に基づく知識の重要性を再認識することができるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「100分de名著」で取り上げられたのをきっかけに、積読になっていた本書を読んだ。 確かに難解で、解像度が無駄に高い独特な言い回しと用語でくどくどと語っているが、主張自体はシンプル。 白黒映像に男の子の笑顔が映し出される。ズームアウトすると、男の子は戦場に立っていた。側に倒れている人もいる。 でもさらにズームアウトすると、そこは映画のセットの中だった。 このように体験は何が見えるかによって意味が変わってくる。映画の撮影所の外で火事の炎が近寄ってきていた、といった具合に後から意外な情報が加わる可能性も否定できない。このように、ある現象が変化しながら組織化されていくメカニズムを「現象」と呼び、その意識における構造を哲学的に探究することを「現象学」という。 この他、エポケー(判断保留の姿勢)、ノエマ(意識に現れる対象の与えられ方)、ノエシス(行為としての意識)——この4つを押さえれば、日常会話レベルでは十分だと思う。 「あとがき」で著者らが「フッサールの言葉を足しも引きもせずに書いた」と述べているので、本書は初学者向けではないんじゃないかな。「改めて向き合うフッサール」というタイトルの方がピッタリ来る。 でも時々、この哲学的な「無駄に解像度の高い」文章に触れて、緩みまくった自分の思考や曇りまくった視点とのギャップを感じることは必要だと思う。中途半端に学んだ者ほど自信過剰に溺れ、達人ほど「自分は何もわかっていない」と無力感を噛みしめる「ダニング=クルーガー効果」は、この「現象学的還元」の良い実例と言える。フッサールの厳密さは、普段の雑な思考を引き締め直してくれる良い薬になった。

Posted by ブクログ

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