商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2024/12/25 |
| JAN | 9784140057544 |
- 書籍
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ことぱの観察
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ことぱの観察
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
作者の経験をもとに言葉の定義について書かれている。がわ(側?)ぎわ(際?)などあえて平仮名で書かれてあるのが多く感じ気になった。作者の思考部分の文章が複雑さや独自性を感じて深く理解しきれない部分があった。自分と似ていると思う部分に安堵したり、理解できない部分もあり、難しく考える人...
作者の経験をもとに言葉の定義について書かれている。がわ(側?)ぎわ(際?)などあえて平仮名で書かれてあるのが多く感じ気になった。作者の思考部分の文章が複雑さや独自性を感じて深く理解しきれない部分があった。自分と似ていると思う部分に安堵したり、理解できない部分もあり、難しく考える人だなぁと思った。 詩に対する知識がないのでどう感じたらいいのかよく分からない自分がもどかしかった。 言葉の定義は人それぞれ違うのかもしれない。それなのに同じ言葉を使って他人と会話するのはさらに難しいことで齟齬は当然だろう。定義が似ている人とのコミニュケーションなら上手くいくのだろうか。それとも定義の違いをふまえれば齟齬に気づきやすくなり、上手くいくのだろうか。
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何気なく使っている言葉たち。でも人によってその言葉が持つ意味は違うのかもしれない。難しいなあ。 「愛する」「ときめき」「確認」が好きだった。時間が経ってもう一度読み直したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何か一つの言葉を定義する、という設定で書かれたエッセイ集。「友だち」「遊び」「やさしさ」「恋」など、いろいろな言葉の定義を試みている。 どの回も一つの言葉に真摯に向き合い、過去の経験に照らして熟考し、ああでもない、こうでもないと頭を悩ませている様子が面白い。それも辞書的な通り一遍の定義ではなく、著者の人生、生き方から導き出された生きた定義だからこそ面白いのだ。 「言葉がわたしの中である意味をむすぶとき、そこにはわたしの記憶や、経験や、痛みや喜びの手ざわりが、どうしょうもなくまとわりつく」 その「言葉にまとわりつく形のないもの」をこそわたしたちは交換したいのではないか、という著者の言葉がすごくいいなと思った。 言葉は人の中でそれぞれ違ったふうに生きている。そしてそれを交換し、飲み込んで、またあたらしい言葉にできる!なんて面白くて素敵な発想なんだろう。 もちろん言葉の違い、交換は面白い、楽しいことばかりではないけれども…。この本を読んでいたって、えっ、その定義はどうなの?と思うこともあるし、さらっと語られる著者の奇行にぎょっとしたりもする。でも、そういった摩擦も言葉の成長には必要なのだろう。 「友だち(訂正)」の、友だちはなるやいなやすぐに不安定な最終地点に立たされる、というのがすごくわかるなと思った。そしてそれを不安に思うあまり、友だちと呼ぶのを恐れることも。痛みを怖がらないでいたい、きちんと怖がりたい、という著者の勇気に元気づけられる気がした。 もう一回、ゆっくり考えながら読んでみたい本。
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