結界師の一輪華(5) 角川文庫

クレハ(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2024/12/24
• JAN: 9784041155370

商品レビュー

2025/01/15

遂に五家が揃う。そして前作で起こった事件の理由が分からないまま新たな登場人物も。一ノ宮当主である朔も知らされていないことがあったり、他にも伏線が散りばめられるも回収はされておらず全て呪いが絡んでることから何となく目的は分かるような気もするが今後がますます楽しみな状況になってきた。

2025/01/02

クレハ(著)『結界師の一輪華 5』シリーズ5作目！
ライトノベル・和風恋愛ファンタジー小説
新品購入
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今作は、異能と和風恋愛ファンタジーがさらに深まる内容となっていた。
五つの術者の家が揃い、物語はますます加速する。

まず第一に、前作の謎のキャラクター、四道葛(しどうかずら)が再登場する。
そして、新たなキャラクター、槐(えんじゅ)が初お目見えする。
槐はある技術に優れた人物であり、物語の核心に迫る存在感を放っている。

作品が進む中で、朔の知らないことや、朔の立場の不安定さを感じた。
葛や、槐たちとの絡みや、朔から華への意味深なセリフなど、今作にはさまざまな伏線が散りばめられている。
読者として、この新たな緊張感に心躍らされることは間違いない。

次に、主人公華(はな)の成長に注目したい。
華は自らの技術を磨く姿勢を見せる。
華の実践的な成長は、読者に勇気を与える要素だ。

朔は華に対して特別な想いを抱きながら、あることで揺れ動く姿が描かれる。
しかし、その中に心温まる瞬間があり、思わずジーンと感動。

今作はさまざまな新キャラクターが登場し、物語がさらに豊かになる。
イケメンキャラたちや謎の人物、そしてユーモア溢れるユズリハの存在は、物語に厚みを与える。

新たなキャラクターたちが、これからどのように関わってくるのか…
そして今作での謎は、全ては明かされることなく、読み手の想像力が刺激され、次回作への期待が高まる。

このように『結界師の一輪華 5』は、深い人間関係、華の成長、魅力的なキャラクターたちによって構成されていた。
物語が進むにつれ、何が待ち受けているのか、続きが気になって仕方がない。
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華と朔の未来には何が起ころうとしているのだろうか。
何があっても二人で力を合わせれば、乗り越えられると信じたい！

2025/01/01

遂に五家の全部が出揃いましたね!
4巻で起きた前代未聞の五家内部の者による事件の理由も未だよく分からないままに、漆黒最強と謳われる葛の師匠と呼ばれるマッドサイエンティストの槐、そして今回の首謀者......全て呪い絡みですが、彼らが槐に何を求めて五家を潰そうとしているのかとても気になります。
千守のおひいさまとやらの存在も気になりますね。
華と同様不完全燃焼状態ですがきっと6巻でまた色々と動きそうな予感がするので続きが楽しみです!!

やっとだいぶ華の気持ちが向いてきていい雰囲気に......と思ったら今度は可愛い新入りちゃんのお邪魔が可愛すぎて微笑ましかったです((( *艸))ｸｽｸｽ