商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白揚社 |
| 発売年月日 | 2024/12/17 |
| JAN | 9784826902670 |
- 書籍
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人はなぜ物を愛するのか
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人はなぜ物を愛するのか
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「物」を手に入れてウットリした経験がある。 キラキラするものや精巧なもの、自分自身のステイタスを上げてくれるようなもの。人は物を何故愛するのか。その前に、何故、物を必要とするのかを考えてみたい。 それは生存のための日用品だったり、帰属や権威を示すためのものや自己表現のためのも...
「物」を手に入れてウットリした経験がある。 キラキラするものや精巧なもの、自分自身のステイタスを上げてくれるようなもの。人は物を何故愛するのか。その前に、何故、物を必要とするのかを考えてみたい。 それは生存のための日用品だったり、帰属や権威を示すためのものや自己表現のためのものだったり。生活必需品、家電、玩具、ファッションアイテム、書籍、ガジェット、家や車。それに留まらない。飛躍するが、ペットや他者を所有品としてみたり、自らの身体の一部、能力や集団だってモノ化して見る事さえある。 所有の対象を「モノ」とする。しかし、私自身も「モノ」化する事で、所有の対象になり得る。人間社会は人間以外と人間を機能分解した上でその循環構造に組み込んでいる。 と、ここまで考えてみた。で、何故愛するのか。いや、愛するとは何。それが最も考えるべきテーマである。 ー 愛にはさまざまな情動がかかわっている。ゲーム機を愛する人は、それを失うことを想像すると悲しくなる。新しいゲームソフトを入手することを考えれば、期待で胸がときめく。昔よくプレイしていたゲームを思い起こせば、なつかしさがこみ上げてくる。 分かりにくいが、我々の感情は記憶によるイメージとの相互作用により湧き起こる。無意識の恐れが過去の記憶と重なるように、過去の記憶が恐れを呼び起こす。イメージが具現化したものがモノだとすれば、それは常に愛着を喚起させる装置となるはずだ。 ー 人をモノ化すると、脳による処理方法が変わる。プリンストン大学の研究者、ラサナ・ハリスとスーザン・フィスクは、ネガティブなステレオタイプの人物について考えるときには、人のことを考えるのにふつう使われる内側前頭前皮質ではなく、通常はモノについて考えるのに使われる脳領域が活性化することを発見した。反対に、モノを愛する場合、脳は少なくともある程度はそのモノが人であるかのように扱う。 人をモノ化するというのは危うい気もする。しかし、逆に、モノをヒト化することもある。つまり「ヒト化、モノ化」というネーミングが良くないのかもしれない。この言葉の違いは共感性の移入によるはずだ。例えば、モノ化しやすい存在としてサイコパスがありそうだ。 そうした視点から、中間としてのペット。犬や猫は完全にヒト化されているだろうが、魚くらいだとどうだろう。また、推しやファンという一方向の愛はモノ化に近い形態ではないか。 支配者と奴隷を同居しているのが人間だとたまに考える。自己的なモノ化が奴隷であり、コントローラーとしての自我、ゲームキャラクターとしての自我が存在するはず。そんなことを読みながら考えた。
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モノへ愛着を持つ過程やその愛着との付き合い方についての本かと思っていたけれど…内容はどのように人はモノを愛するのかという例の羅列という印象。 人はさまざまな側面でモノを愛しているということがわかる。 これだけモノが溢れている時代ではあるが、モノを愛することとうまく付き合えば自分の...
モノへ愛着を持つ過程やその愛着との付き合い方についての本かと思っていたけれど…内容はどのように人はモノを愛するのかという例の羅列という印象。 人はさまざまな側面でモノを愛しているということがわかる。 これだけモノが溢れている時代ではあるが、モノを愛することとうまく付き合えば自分の心を満たしながら、他者や社会とも繋がれるのだと思う。
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モノへの愛と人間関係 - 人間関係の維持: 私たちは、親しい関係を保つためや、他者からの評判を守るために「モノ」を利用する。 - モノへの愛の性質: モノへの愛は、人への愛といった点で類似性がある。 愛するモノの選択 - 愛の基準: 特定のモノを愛し、他のモノを愛さない理由は何...
モノへの愛と人間関係 - 人間関係の維持: 私たちは、親しい関係を保つためや、他者からの評判を守るために「モノ」を利用する。 - モノへの愛の性質: モノへの愛は、人への愛といった点で類似性がある。 愛するモノの選択 - 愛の基準: 特定のモノを愛し、他のモノを愛さない理由は何か。 - 個人差: 人が愛するモノが全員に愛されるわけではない理由を探究。 モノと活動の関係 - 愛の対象としてのモノ: 「モノ」という用語は、物理的な物体だけでなく、活動や動物も含む広い意味で用いられる。 - 擬人化思考: モノを愛するためには、脳がそれを人間のように扱う必要がある。 アップルファンの研究 - 擬似宗教的信仰: アップルのファンたちは、宗教と似たようなコミュニティを形成し、独自の神話を持つ。 - ブランドの位置づけ: 現代の若者はアップルを高級ブランドとして認識している。 無宗教者とスピリチュアルな要素 - 無宗教者の増加: アメリカでは無宗教者が急増しており、特に30歳未満の若者に顕著。 - 宗教的愛着とスピリチュアルな関係: スピリチュアルな体験がモノへの愛に影響を及ぼすことがある。 人とモノの結びつき - ピープル・コネクター: 愛されているモノはしばしば人との結びつきを持ち、その結果、モノが持つ感情的な価値が高まる。 - 喪失の感情: 人との関係が強いモノを失うことは、実際に人を失ったかのような感覚をもたらす。 モノと自己概念 - 自己の一部としてのモノ: 愛するモノは自己概念の一部となり、それに対する執着が生じる。 - 知識と愛の関係: モノについて知識を深めることが、そのモノへの愛情を強める。 経済資本と文化資本 - 文化資本の重要性: 経済資本が多い人々は文化資本の価値を軽視することがあるが、文化的クリエイティブはそれを重視する傾向がある。 - 社会的地位の形成: 文化資本によって人々の評価が決まることが示唆されている。 テクノロジーと人間関係 - 未来の人間関係: 新しいテクノロジーが人間関係をどのように変えるか、特にピープル・コネクターとしての役割について議論されている。 - 脳の接続: 将来的には、脳を直接つなぐ技術が人と人の関係を深める可能性がある。
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