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阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか 被災者支援の30年と未来の防災
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阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか 被災者支援の30年と未来の防災

阪本真由美(著者)

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阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか 被災者支援の30年と未来の防災

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会
発売年月日 2024/12/17
JAN 9784766430028

阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか

¥2,640

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2025/01/20

1. 災害対応の体制の限界 - 過去の災害(阪神・淡路大震災、能登半島地震)では、地方自治体が中心となる災害対応が限界を迎えたことが指摘されています。 - 特に、被災自治体の職員が自らも被災し、業務を遂行することが困難であった点が問題視されています。 2. 専門性の欠如と支援の...

1. 災害対応の体制の限界 - 過去の災害(阪神・淡路大震災、能登半島地震)では、地方自治体が中心となる災害対応が限界を迎えたことが指摘されています。 - 特に、被災自治体の職員が自らも被災し、業務を遂行することが困難であった点が問題視されています。 2. 専門性の欠如と支援の不十分さ - 避難所運営や被災者支援に関する専門知識が不足しており、迅速な支援が難しい状況が繰り返されています。 - 具体的には、避難所の開設数が予想を超え、物資や食料の供給が不十分であったことが示されています。 3. 政府と民間の連携の重要性 - 災害時には民間セクターやボランティア団体との連携が不可欠であり、平常時からの信頼関係の構築が求められています。 - 具体的な事例として、能登半島地震におけるボランティア団体の活動が紹介され、行政との連携の重要性が強調されています。 4. 未来の防災に向けた提言 - 地方自治体偏重の体制から脱却し、国の災害対応体制を強化することが提言されています。 - 国民の防災意識を高めるための取り組みも重要であり、誰もが支援者になれるような社会を目指す必要があります。

Posted by ブクログ