商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/12/12 |
JAN | 9784065370681 |
- 書籍
- 児童書
ハロハロ
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ハロハロ
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フィリピン人の英会話講師と出会い、恋心を抱き、フィリピンについてもっともっと知りたくなった”のの花”の物語。 国民性、習慣、食などいろいろなことを知りたくなる。 知識欲って関心がすべてだと思う。 関心があるから理解するし、自分の中にしっかり吸収できるのだと思う。 のの花は、友達の義母(フィリピン人)に出会いいろいろなことを教えてもらいフィリピンに対する理解を深めていく。 ハロハロがフィリピン発祥のデザートで、ハロハロはタガログ語で「混ぜる」という意味だと初めて知った。 ハロハロっていい言葉だと思う。 まさにこの物語は「ハロハロ」。 生まれた国が違っても、生きてきた環境が違っても、これとあれとは違うと分断するのではなく融合していいとこどりしていけばいいのかもしれないな、なんてことを思いながら読んだ。 おはなし会で昔話を語っているのの花のおばあちゃんとは、これまた世代を超えた融合がなされている気がした。 自分とは違うことに偏見を持つのではなく、相手を理解し認め合えたら素敵だ。 混ぜて、融合して…いいな。 読み終えた後ホッコリとした気持ちになった。
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