商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2024/12/09 |
| JAN | 9784023324046 |
- 書籍
- 児童書
プロジェクト・モリアーティー(TARGET 02)
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プロジェクト・モリアーティー(TARGET 02)
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
有り得ない存在の正体は。 当時は問題なかったことであっても、時が経つにつれて変わっていくことがあるからこその騒動だったよな。 悪か善かの答えを出すためには、真実を明らかにしたうえで自分の中で行先を決めるのは大変だろう。
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斜線堂有紀さん、初の児童書『プロジェクト・モリアーティー』シリーズ第二弾。 「この世界をちょっとだけ正しくしたい」と言い切る・杜屋譲と、瞬間記憶能力を持つ和登尊。 そして今回、転校生として登場した「正義の名探偵」を名乗る写楽法太郎。 三人が学校周辺に現れる死神マスクの怪人事...
斜線堂有紀さん、初の児童書『プロジェクト・モリアーティー』シリーズ第二弾。 「この世界をちょっとだけ正しくしたい」と言い切る・杜屋譲と、瞬間記憶能力を持つ和登尊。 そして今回、転校生として登場した「正義の名探偵」を名乗る写楽法太郎。 三人が学校周辺に現れる死神マスクの怪人事件解決に動き出す。 体育祭の中止を要求する怪人、彼の真の目的は一体…。 目撃者に聞き込みをしながら、真相に近づいていく過程にドキドキ。 活字が苦手な小中学生にも分かりやすいストーリー展開。 まだ謎が多く相容れない三人だがこれからの化学反応が楽しみだ。
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1巻では杜屋譲(もりやゆずる)と和登尊(わとたける)だけだったが、ついに写楽法太郎(しゃらくほうたろう)が登場。1巻の杜屋はモリアーティのような悪の権化って存在ではなく、2巻もその流れのまま。むしろ、融通効かない正義の裁き系写楽のほうが鬱陶しい存在として描かれていた。和登尊が2人...
1巻では杜屋譲(もりやゆずる)と和登尊(わとたける)だけだったが、ついに写楽法太郎(しゃらくほうたろう)が登場。1巻の杜屋はモリアーティのような悪の権化って存在ではなく、2巻もその流れのまま。むしろ、融通効かない正義の裁き系写楽のほうが鬱陶しい存在として描かれていた。和登尊が2人から相棒に望まれていて、語り手の和登に共感しながら読むのに気分が良い展開。和登が善悪などの判断がハッキリしているのも共感できて、読みやすい。 今回は運動会を阻止したい何か(誰か)が怪人を出現させるのを解き、なぜ阻止したいか考え対応する。こんな小学生向け小説なのにミステリー手法ワイダニット、フーダニット、ハウダニットなどの解説も載っていて、超贅沢な仕上がりでした。謎は読んでいると何となくはわかったけど、知らない知見出てきてヘーって、感心しました。40年以上前に理科室にあったあれやらこれやらもそうだったのか? 個人的には本屋大賞候補になったあのシリーズより、こっちのほうが面白いです。挿絵的に子どもは断然こっちだと思うんだよね。ちょっとこっちも来年度予算で入れてみて反応みたいな。 ということで、ルビもあるし4年以上向け。
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