商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2024/12/06 |
JAN | 9784002711010 |
- 書籍
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国際法からとらえるパレスチナQ&A
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国際法からとらえるパレスチナQ&A
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シオニストとユダヤ人とは違う。 戦前、少数ながらパレスチナには、ユダヤ人が住んでいてセファルディムは、ヘブライ語またはイディッシュ語とパレスチナ人の言葉を話していた、 アシュケナジムは、ラティノ語とパレスチナ人の言葉を話し、パレスチナ人と良好な関係を築いていた。 シオニストではな...
シオニストとユダヤ人とは違う。 戦前、少数ながらパレスチナには、ユダヤ人が住んでいてセファルディムは、ヘブライ語またはイディッシュ語とパレスチナ人の言葉を話していた、 アシュケナジムは、ラティノ語とパレスチナ人の言葉を話し、パレスチナ人と良好な関係を築いていた。 シオニストではないユダヤ系アメリカ人は、パレスチナ人に同情的だ。 ある種ユダヤ系過激派なんだろうな。 ユダヤの戒律とズレていないか? 第二次世界大戦時、ナチスに迫害されイスラエルへ行ったユダヤ人は79年後ナチスと同じ過ちを犯している。 ナチスの真似すりゃ良い、よくご存知だもんね。 しかし、イスラエルを非難する決議を反対したアメリカ、棄権したドイツ、 いくらユダヤ人を迫害したとはいえ、他の民族を迫害するイスラエル人に肩を持つ謂れはドイツにはねーよ。 悪い事は悪いと言ってもらう、それが償いじゃないの? ナチスは、ユダヤ人だけを迫害したわけじゃない、 ユダヤ人とスラブ民族、社会主義者、エホバ、同性愛者、ロマやシンティ、障害者も迫害しまくったんだから。
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ガザで現在起きている「ジェノサイド」が、国際法的にやはりジェノサイド以外の何ものでもなく、そのほかにも人権や戦争に関する多くの条約に反しているということ、そしてメディアがそこに言及せずに、イスラエルとハマスの間の対立の問題として、事実を客観的、中立的に伝えるようなスタンスで報道し...
ガザで現在起きている「ジェノサイド」が、国際法的にやはりジェノサイド以外の何ものでもなく、そのほかにも人権や戦争に関する多くの条約に反しているということ、そしてメディアがそこに言及せずに、イスラエルとハマスの間の対立の問題として、事実を客観的、中立的に伝えるようなスタンスで報道していることの問題をこれでもか、というほどあげてくれている。 そして、イスラエルの行動を容認し、保護しているのがアメリカであり、国際法の適用を自分の都合のように運用するそのダブルスタンダードが、第二次世界大戦の悲惨な経験の産物である国際法の形骸化、ひいては世界の秩序を切りくづしているのだ。 大まか、そんなことだろうなということが、しっかりとした根拠とともに整理されていて、また知らなかったことも相当あって、理解が進んだ。 で、何かするのか、と考えると無力感に囚われるのだが、ささやかながら私たちにできることも記してある。
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