待ってた甲斐があったー！の6巻！前の巻から6年空いて、どこで話が終わっていたのかも忘れちゃったなーと思いながら読み始めましたが、読み始めたらすぐに物語に入っていけ、前の巻や前の前の巻ではよく分からなかったところが明かされていて、あー、そういうことだったんだー...！と気付くところが沢山ありました。星司が母を思う気持ちを始め、登場人物たちの心の動きの描写が細やかで切なく、読んでいて胸が一杯になりました。今回は星司が中心の物語で、礼生や有沙たちの出番があまりなかったところは彼らが好きな自分としては個人的に残念でしたが、その分、星司の周りの人々が丁寧に描かれていたのは良かったです。きっと続く7巻、最終巻となる予定の8巻ではオールスター大活躍になるのではないかと期待しています。生きているうちに最終巻が読みたい作品のうちの一つです。健康と安全に気をつけて待ちます！

Posted by ブクログ

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