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〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章 歴史文化ライブラリー613
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〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章 歴史文化ライブラリー613

岩﨑奈緒子(著者)

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〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章 歴史文化ライブラリー613

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2024/11/26
JAN 9784642306133

〈ロシア〉が変えた江戸時代

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2025/01/27

- 松前藩の領土認識: - 松前藩は、北海道渡島半島の南西端を支配していた。 - ロシアの侵略の脅威が認識され始めたのは、松前藩の地理的認識の変化による。 - 情報源とその影響: - 長崎出島におけるオランダ商館長からの情報提供が重要であり、24通の風説書が作成され...

- 松前藩の領土認識: - 松前藩は、北海道渡島半島の南西端を支配していた。 - ロシアの侵略の脅威が認識され始めたのは、松前藩の地理的認識の変化による。 - 情報源とその影響: - 長崎出島におけるオランダ商館長からの情報提供が重要であり、24通の風説書が作成された。 - 新井白石の地理的著作や、マテオ・リッチの地図が日本の地理認識に影響を与えた。 - 地図の重要性: - イエズス会のマテオ・リッチによる世界地図が、日本における地理情報の革命的な変化をもたらした。 - ヨアン・プラウの地図も、日本の地理的理解を深める要因となった。 - ロシアの出現とその脅威: - ロシアの拡張に対する日本の懸念が高まり、「ヲロシャ」という国名の認識が進んだ。 - ヨーロッパとの関係を考慮し、ロシアの影響力を無視できない状況が生じた。 - 外交政策の変化: - 幕府は、ロシアとの通商を拒否する一方で、長崎港での交渉の余地を残す方針を採った。 - 具体的な対応策が整備され、国法を遵守しつつも柔軟な外交を模索する姿勢が見られた。 - アイヌ政策の転換: - 蝦夷地に対する直轄政策が導入され、アイヌの人々との関係が再構築された。 - アイヌの教化を進めることで、日本文化への同化を目指した。 - 科学技術の獲得への関心: - ヨーロッパの科学や技術を取り入れようとする動きが強まり、特に測量技術の導入が進んだ。 - 伊能忠敬などの人物が、地図作製や測量を通じて新たな地理的知識を提供した。 - 国際関係の認識深化: - 18世紀末には、国際的な視点から日本の立ち位置を見直す必要性が認識され、他国との関係構築が求められるようになった。

Posted by ブクログ