地図でスッと頭に入る インド

関口真理(監修)

• 販売会社／発売会社: 昭文社
• 発売年月日: 2024/11/08
• JAN: 9784398147837

商品レビュー

2025/09/14

ふとインドの旅、思い立つ。国土は日本の9倍なのに人口14億⁈紀元前からの歴史持ち、世界トップクラスのIT人材排出しながら、信仰心も厚いのに根強く残るカースト制度。なかなか、上手くまとめているが、やっぱり１冊の本で理解しようなんておこがましいか。知れば知るほど理解不能。もう少し勉強してみよう。

2025/04/28

インドといえば〇〇！地図とイラストで楽しく学ぶ
世界最大の民主主義国
人々のアイデンティティは宗教とカーストに深く根ざしている
ヒンドゥー優位の風潮と宗教的少数派への圧迫
インド亜大陸は山と海に囲まれた自然の要害
ベンガルールは「インドのシリコンバレー」
（優秀な人材は）脳がコンピューターのように動作する
インドはジェネリック医薬品分野で世界のリーダー
チェンナイは「インドのデトロイト」
財閥はインド経済において圧倒的な存在感を示すコングロマリット
一族の信頼と相互扶助が（財閥の）事業基盤
インダス文明から始まる悠久の歴史
グプタ朝は「インド古典文化の黄金期」
ムガル帝国アクバル帝の融和策とアウラングゼーブ帝の厳格なイスラム思想
イギリス東インド会社：貿易商社から植民地統治の領主へ
マハトマ・ガンディー：非暴力・不服従の大衆運動
チャルカーによるスワデーシー（国産品愛用）
初代首相ネルーの非同盟外交
不可触民制の撤廃を目指したアンベードカル
インド・パキスタン分離独立とカシミール問題
インド料理は地方色が非常に豊か
ヴァラナシ：ガンジス川沿いのヒンドゥー教最高の聖地、生と死が日常的に交差
「バーフバリ」シリーズは古代叙事詩や神話を下敷き
デリー：旧市街の伝統とニューデリーの先端が混在するアラベスクのような街
ラージャスターン：「ピンク・シティ」ジャイプル、「青い街」ジョードプル、「東方のヴェニス」ウダイプル、「黄金都市」ジャイサルメール
愛の霊廟タージ・マハル、大気汚染による劣化問題
アムリトサル：シク教の聖地、黄金寺院
スリナガルは「地上の楽園」
コッチ：多様な文化が混ざり合う港湾都市、かつてのユダヤ人街
エローラ石窟群：単一の岩山を彫り出したカイラーサナータ寺院は圧巻
コルカタ：旧英領インドの首都、自由な気風あふれる文化の中心地
ブッダガヤ：ブッダが悟りを開いた仏教最高の聖地
北東インド：200以上の部族が住む文化的多様性と民族問題
ラダック：チベット仏教文化圏、「ミニ・チベット」
インドは伝統的に非同盟・全方位外交
「非同盟2.0」、グローバルサウスの代表格としての影響力強化
中国との国境問題と日米豪との協調姿勢
ウクライナ侵攻後もロシア産石油の輸入を継続
深刻な格差や人権問題、環境汚染という課題
カースト制度による差別は根強い

2025/02/22

本書は、地図を下に色々な州がその特徴とともに紹介されています。インドの歴史や文化に関する情報も少し載っており、本書を読んでインドの歴史や文化にも興味が湧いてきました。個人的には、アンベードカルという人物に興味が湧きました。