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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/10/24 |
JAN | 9784065372494 |
- 書籍
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超空洞物語
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超空洞物語
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
綻びがあることは物語のキズではあるけれど、そのキズは、必ずしも物語の価値を貶めることにはつながらない。そういう「あわい」を描きだしつつ、東洋の物語らしさとはどういうものかを語り切る形で終わらないところに、物語の神秘性があらわれていると思った。
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光源氏はうつほ物語が気に入らない。あちこち矛盾や破綻があるから。ならば自分で書いてみよう。 なぜそんな暇があるか?須磨に蟄居しているから。
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物語を作り出す主体(と言っていいのかは微妙だが)を、空洞として捉えているのがおもしろい。この間読んだ高橋源一郎『DJヒロヒト』で、エピソードが収斂する「点」で、DJ=リミックスという作品自体の取り組みを象徴するような人物であるヒロヒトが、強く自我を感じさせるわけではない、ある種の...
物語を作り出す主体(と言っていいのかは微妙だが)を、空洞として捉えているのがおもしろい。この間読んだ高橋源一郎『DJヒロヒト』で、エピソードが収斂する「点」で、DJ=リミックスという作品自体の取り組みを象徴するような人物であるヒロヒトが、強く自我を感じさせるわけではない、ある種の器として描かれていたことを連想した。
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