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加耶/任那 古代朝鮮に倭の拠点はあったか 中公新書2828
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加耶/任那 古代朝鮮に倭の拠点はあったか 中公新書2828

仁藤敦史(著者)

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加耶/任那 古代朝鮮に倭の拠点はあったか 中公新書2828

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/10/21
JAN 9784121028280

加耶/任那 古代朝鮮に倭の拠点はあったか

¥990

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2025/01/09

研究者の間では常識なのかも知れないが、p102の表「「百済記」を典拠とした『日本書記』の年代移動」にある、干支二巡・干支三巡(120年・180年)遡らせて日本書記を作った、という所が本書で最も得心が行った所だった。 この様な移動は朝鮮関係以外にも、対中国や国内記事にも仕組まれて...

研究者の間では常識なのかも知れないが、p102の表「「百済記」を典拠とした『日本書記』の年代移動」にある、干支二巡・干支三巡(120年・180年)遡らせて日本書記を作った、という所が本書で最も得心が行った所だった。 この様な移動は朝鮮関係以外にも、対中国や国内記事にも仕組まれているのかも知れない。日本書記を歴史書と捉えるとありうべからざる事だが、神話と割り切ると神話の創作過程を覗き見る様で、また違った感慨がある。 田村書店千里中央店にて購入。

Posted by ブクログ

2025/01/05

本書では、国家・国境や国籍など現在の国民国家的な立場を前提とした解釈ではなく、両属的、あるいはボーダーレスな立場の人々がいたことを、史料から実証・解釈し強調している。(221頁)加耶/任那の小国群にはまとまった史料がなく、複数の史料を組み合わせて読み解くなかで、新羅琴として定着し...

本書では、国家・国境や国籍など現在の国民国家的な立場を前提とした解釈ではなく、両属的、あるいはボーダーレスな立場の人々がいたことを、史料から実証・解釈し強調している。(221頁)加耶/任那の小国群にはまとまった史料がなく、複数の史料を組み合わせて読み解くなかで、新羅琴として定着した伽耶琴、加耶の地名がタイトルの作曲の記録があることが印象に残りました。

Posted by ブクログ

2024/11/07

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01435072

Posted by ブクログ