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台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い 「台湾有事」論の地平を越えて
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台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い 「台湾有事」論の地平を越えて

呉叡人(著者), 宮良麻奈美(著者), 駒込武(編者)

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台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い 「台湾有事」論の地平を越えて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2024/10/15
JAN 9784622097341

台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い

¥3,300

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2025/04/06

 編者の駒込武氏が中心となって運営している自主講座「認識台湾」でのシンポジウムを軸に、参加者間の往復書簡や鼎談を構成した一冊。(イギリスのメディアに言わせると現代世界で最も危険な地域とされた)台湾と、米日側から最前線でさらされる沖縄・南西諸島の知識人同士が対話する企て。    異...

 編者の駒込武氏が中心となって運営している自主講座「認識台湾」でのシンポジウムを軸に、参加者間の往復書簡や鼎談を構成した一冊。(イギリスのメディアに言わせると現代世界で最も危険な地域とされた)台湾と、米日側から最前線でさらされる沖縄・南西諸島の知識人同士が対話する企て。    異なる地政学的現実を突きつけられている(呉叡人)台湾と沖縄では、「反戦」「平和」という語を取り巻くコンテクストが全く異なる、という議論は重要。列島社会のマジョリティ、とくに左派やリベラル派は台湾と沖縄にそれぞれ「声を挙げる」ことの理想と憧れを重ねてきたが、一方でそれは台湾や沖縄に、理念としての「自主」「平和」のモデルを押しつけていることに他ならない、という指摘にはドキリとさせられた。列島社会のマジョリティの中の「良識派」たちは、そのようなモデル・マイノリティを表象レベルで産出しつつ、自分たちは悪くない、と思い込んできたのではあるまいか。  とはいえ、駒込武氏の議論——日本が中国に対する国家賠償責任を果たすことを通じて中国の姿勢変化を促していく——は、やはりナイーブに過ぎるように思われる。日本国家に帝国日本の侵略責任、植民地支配責任を承認させ、行動させることと、それを「賠償」という形式で表現することとの間には小さくない径庭があると思われる。ましてや、その資金がどう使われるかわからない、という現状では。

Posted by ブクログ

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