商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マイクロマガジン社 |
発売年月日 | 2024/10/19 |
JAN | 9784867166444 |
- 書籍
- 文庫
書棚の本と猫日和
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書棚の本と猫日和
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一箱書店なら本のイベントで見たことがあったのでシェア型書店も想像しやすかった。 本の選び方も感想の書き方も考えさせられた。 啓一さんのような感想は書けそうにないけども。 男性の方に人気あるとか評されていたけれど、作中は女性二人から熱烈に慕われてたなあと。 個人的には聡子さんと凛太郎くんの行く末をニマニマしながら眺めたいところだが。 新宿のシェア型書店から話はどんどん広がって、まさかの岡山まで。 地元に地元弁も出てきて、本当にびっくりしました。 本好きの輪も熱量も容易に物理的距離を飛び越える、それが嬉しかった。 岡山の話で出てきた家族は少し殺伐したシーンもあったけれど。 本がきっかけでいい方向に進んで欲しいと思う。 少なくとも、お祖母様はうきうきして可愛らしかったので、棚主続くといいなあ。 変わった書店の物語ながら、背景がかなり異なるキャラが出てくるので、様々な物語を読んだような満足感がえられる読書だった。 キャラから次のキャラへバトンが繋がるのもまたいい。 シェア型書店ならではの手製本や折本も登場して、創作経験のある人にも刺さる物語ではないかと思う。 自分ならどんな棚にするだろうか、そんな想像もして、読後も楽しめる素敵なお話でした。
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感想 自分の中身。見せたくない部分もあるのかも。でも他の人のは覗きたい。外に向かって自分を開いてみる。たくさんの人たちが集まってくる。
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シェア型書店の棚主同士の出会い、繋がり、縁の物語。 私ならこんな棚にするかな、と考えつつ読了 。 本棚ってその主の頭の中を覗いているような感じだから、人に見せるものではないと思っていたけど。 ほんの少しさらけ出すと、こうした繋がりや広がりが有るかも知れない。
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