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また団地のふたり
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | U-NEXT |
発売年月日 | 2024/10/25 |
JAN | 9784911106273 |
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また団地のふたり
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
友達と食事を楽しみながら映画を観る。ちょっと勇気を出して遠くまで行く。自分の可能な範囲の活動で生活する奈津子。そんなに無理しなくていいんだ。と思わせてくれる、安心できる物語。なんか急かされた毎日をもっとゆっくり生きようと思えた。
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また団地のふたり 著者:藤野千夜 発行:2024年10月29日 U-NEXT 書き下ろし 一昨年に出版された『団地のふたり』の第二弾。前作は小林聡美と小泉今日子でNHKドラマ化もされた人気作。『じい散歩』と『じい散歩 妻の反乱』は2冊で20万部を超えるベストセラー。どちらも、ほのぼのとした日常小説ではあるが、『団地のふたり』のほうがより平和な小説で、事件らしい事件が起きるわけでもない。 昭和30年代半ばに出来た古い団地。建て替えの計画はあるが諸事情でストップしている。主人公の奈津子は、同じ団地に住むノエチ(野枝)と親友同士。かつて団地内にあった保育園に通い、それ以後もずっと一緒だった。保育園には空ちゃんという仲良しがいたが、彼女は小学生の時に夭折。母親は団地に住み続けていて2人とも仲良く、行くと大歓迎される。今回は、ソラちゃんというキャラを主人公にした絵本をつくろうと2人が計画する動きもある。奈津子はイラストを描くのが仕事(今は年に何回か程度の仕事量)、ノエチは大学で教える(前作は非常勤講師だった)。 相変わらず、奈津子は不要品をネットオークションで処分したお金、団地の人から頼まれた不要品のオークションでの処分(送料を引いた儲けを折半)、団地の人たちに頼まれたおつかいなどで生活費を補っている。一時は家を出て一人暮らしをしていたが、何らかの事情で戻ってきている。乗り物が苦手で、自動車で遠出は無理。 桜井奈津子 太田野枝 全5編、ほのぼの、平和、50代女子ふたり。あまりに日常小説なので、どんなストーリーだったか、すぐに忘れてしまう。 1999年に芥川賞を受賞した『夏の約束』も、読書メモを読み返すまでは、どんな小説だったかまったく思い出せなかった。 ******************** 1.バターをやめた(い)日 5のつく日は、駅前の喫茶店「まつ」のホットケーキが安い。プレーンの二枚重ねが200円。 共同菜園で佐久間のおばちゃんが作っているイチゴをもらう。 ソラちゃんTシャツとエコバッグをつくる。 奈津子は悪玉コレステロールが高いと言われた。 2.収穫びより 団地の中に、実のなる木がたくさん植えられている。柿、梨、あんず、びわ、梅・・・ ソラちゃんのエコバッグを持っていると、空ちゃんのお母さんから私も欲しいとリクエストされる。作りますよ。 ソラちゃんのお母さんと、びわとたくさん収穫する。ノエチが脚立を持って来た。 BOOKフリマに出店、店主の奈津子は寝不足で会場に行けず、ノエチ独りで対応。 3.ちょっと出ようよ 板橋のグリーンホールまで、浅野君に誘われて「いたばしプロレス」を見に行った。 奈津子は乗り物に弱いので、ぎりぎりの選択。ノエチの車で。 ノエチにはBOOKフリマのお礼にと「どじょう掬いまんじゅう」を渡した。 グリーンホールまで来たからということで、近くの店に行く。出るまでに1時間かかるホットケーキを食べる。 暑い暑い、夏の日。 4.思い出の食器たち 台湾映画を観る。4時間。録画してあったもの。 2年前、ある金物店で1客700円のカップ&ソーサーを2客購入。1客は使ったが、もう1客はメルカリに。みるとノリタケ。2客1万円で取引があったばかりであることを知ったので。4500円で出すと、すぐに売れた。 いたばしプロレスを見に行った時に、その金物屋を探したけれど、どうやらもう閉店していまっているようだった。残念。 佐久間のおばちゃんが、昔、二股を掛けていた彼氏のことを、ネット検索してくれと奈津子に頼む。D坂建設社員。でも、文章だけで写真は出てこなかった。 5.いる?いらない?わからない ノエチのあつ兄が、妻の実家のものをまとめてもって行ってくれと言ってきた。奈津子とノエチが出かける。妻の両親は死んだが、実家の荷物がまだまだ多く残っている。誰も住んでいないのに。 売れなさそうなのも含めて、仕方なく結構、いっぱい荷物を持って帰る。団地でバザーをする必要があるなあと奈津子。 お好きなものをお持ち帰りください、と広げる。団地の人たちは、気に入ったものを持って帰る代わりに、何かを置いて帰っていく。 逆に荷物が増えてしまった。
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読みやすい本だが、会話の部分は、小泉今日子と小林聡美が喋っている様子が目に浮かぶ。小説よりもドラマの方がいいかな?
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