商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 秀和システム |
| 発売年月日 | 2024/09/20 |
| JAN | 9784798073835 |
- 書籍
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ラトヴィアの図書館
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ラトヴィアの図書館
¥2,860
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
ラトヴィア語・ラトヴィア文化・ラトヴィア文学の保護と推進を掲げ、「文化保障装置」という理念を全うしているラトヴィアの公共図書館についての一冊。 大国、殊にソヴィエト連邦による支配で母語・自国文化を長らく抑圧されてきたラトヴィア。自らのアイデンティティーを何が何でも守らんとする熱...
ラトヴィア語・ラトヴィア文化・ラトヴィア文学の保護と推進を掲げ、「文化保障装置」という理念を全うしているラトヴィアの公共図書館についての一冊。 大国、殊にソヴィエト連邦による支配で母語・自国文化を長らく抑圧されてきたラトヴィア。自らのアイデンティティーを何が何でも守らんとする熱意に圧倒される。 「読書施設としての図書館」としての使命も全うしている点が特に好ましい。図書館と作家・出版社の連携も興味深い。 翻って、我が国の現状はいかがであろうか。国立の文化施設を支援せず、得体の知れない事業や民間企業ばかり優遇してはいないだろうか。自分たちの言語と文化は自分たちで守るしかないのだと改めて痛感した。
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表紙のデザインの美しさで手にとった本。 バルト三国についてはほとんど予備知識がなく、人間の鎖のこともこの本で知ったくらいだけど、ラトヴィアの人たちが図書館を「光の島」と呼ぶことを知り、興味を持った。 印象的だったのは、公共図書館の貸出数に応じて作家等に報酬が与えられる「公共貸与権...
表紙のデザインの美しさで手にとった本。 バルト三国についてはほとんど予備知識がなく、人間の鎖のこともこの本で知ったくらいだけど、ラトヴィアの人たちが図書館を「光の島」と呼ぶことを知り、興味を持った。 印象的だったのは、公共図書館の貸出数に応じて作家等に報酬が与えられる「公共貸与権」という制度。これはラトヴィアに限らず、というか元々はデンマーク発祥でEU加盟国には義務付けられた制度だそう。 そういった背景もあるからか、作者と図書館の距離が近くて、読書会など直接読者と触れ合える機会も多いとのことで、素晴らしい制度だなと思う。出版業界の苦境を救い、ひいては日本語文化の保全に繋がるように、日本でも導入されたら良いなあ。 あと、図書館の役割が日本よりも多機能的であることを知れたのも興味深かった。これは海外の図書館の方が優れているとかいうことではなくて、日本は生涯学習機能の多くを(図書館の3倍存在する)公民館が担っているためだそうで、なるほど、公民館+図書館っていうイメージなのかなと想像しやすくなった。 その上で、様々な有料プログラムがあったり、本を延滞するとお金がかかったり、図書館が公金だけに頼らず運営されている様子に、なるほどと思うことがたくさんあった。 「光の城」である新国立図書館の独創的な建築デザインや、窓から眺めたダウガヴァ川沿いの旧市街の風景写真も素敵で、ぜひ一度訪れてみたくなりました。
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ラトビア語は少数話者言語であり、これまで何度も占領され言語が失われるかもしれない危機を乗り越えてきた歴史から、言語文化を守ることを最重要としていることが印象に残った。また、2,500人当たり1館あるという図書館の多さにも驚いた。
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