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考える。生きるために、考える。 リベラル文庫
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考える。生きるために、考える。 リベラル文庫

養老孟司(著者)

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考える。生きるために、考える。 リベラル文庫

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リベラル社/星雲社
発売年月日 2024/09/19
JAN 9784434344558

考える。生きるために、考える。

¥935

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2025/02/23

近代化、民主化、経済成長、グローバル化… 2004年頃に書かれた寄稿の、20年を経ての再書籍化。 私たちの今日の発展を、 「都市化」という。そしてそれは、「脳化」でもある。 著者が意識の世界について論じられている本を、これまでも何度か興味深く読ませていただいていますが、 い...

近代化、民主化、経済成長、グローバル化… 2004年頃に書かれた寄稿の、20年を経ての再書籍化。 私たちの今日の発展を、 「都市化」という。そしてそれは、「脳化」でもある。 著者が意識の世界について論じられている本を、これまでも何度か興味深く読ませていただいていますが、 いつも新しい視点を、新しい理解のしかたを、得られて、飽きない。

Posted by ブクログ

2024/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

養老先生の思想があらゆる観点からみてとれる本。この本には書かれていなかったが、以前「人間の幸福」をテレビで語っているのを観て、この本を読んでみることにした。その際に語っていたのと重なるところがあるが、養老先生は花鳥風月を大切にしている。要するに自然について語っていることが多く、その反対の人工についても触れていた。戦後、高度成長を遂げた日本は都市化が進歩しており、ここには自然が介入していない(減った)。脳が創り出したものによって都市部が開発されたため、「脳化」とも表現している。これは一見、国の経済発展には良いかもしれないが、システム化社会だからこそ、生活している人たちが頭を使わずに日常を過ごしているのではないかと危惧する文章が印象的だった。

Posted by ブクログ

2024/10/22

考えると興味深い対象が増えるなと思った。考えないと何気なく通り過ぎていってしまうことも、立ち止まって、一呼吸おいて、よく考えると、見えてくるものがあると思った。この頃、少し「考える」ことをするようになったので、よりよく生きたいと思う。

Posted by ブクログ