商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 旬報社 |
発売年月日 | 2024/09/12 |
JAN | 9784845119257 |
- 書籍
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なぜ罪に問われた人を支援するのか?
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なぜ罪に問われた人を支援するのか?
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
罪に問われた人の支援に焦点を当てた本、なので贖罪がどのように行われるか? といった事は書かれておらず、彼らをいかに連鎖する犯罪行為から救うか、どうやって社会復帰させるか? が書かれているが、当事者のインタビューに関しては「でもあなたの犯罪で傷つき、怒った人いますよね? 怖く...
罪に問われた人の支援に焦点を当てた本、なので贖罪がどのように行われるか? といった事は書かれておらず、彼らをいかに連鎖する犯罪行為から救うか、どうやって社会復帰させるか? が書かれているが、当事者のインタビューに関しては「でもあなたの犯罪で傷つき、怒った人いますよね? 怖くなった人いますよね?」と口調強く問い詰めたくなった。 彼らにも様々な背景があって、悪事に手を染めたというのはわかるし、そういった負の連鎖から人を救い出すの支援をしている人たちがいる、というのは興味深く読めた。ただ、やはり生きてさえいればどんな人生でも笑える日も小さな幸せを実感できる日がある。犯罪に巻き込まれ、亡くなった人やその家族にはそういった瞬間は永遠に奪われるのだ、と思うと複雑な気持ちである。なんとも言えない。
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新書の「贖罪」を読んで、おおよそ似たテーマの本著にも関心を持ったのだが インタビュー形式での生の声に近いかたちというコンセプトであるためか、改めて前著の文通形式でのやり取りの中で醸成された思考の束のようなものが稀有なものであると感じられた。 エピソードとして興味を惹かれるものも...
新書の「贖罪」を読んで、おおよそ似たテーマの本著にも関心を持ったのだが インタビュー形式での生の声に近いかたちというコンセプトであるためか、改めて前著の文通形式でのやり取りの中で醸成された思考の束のようなものが稀有なものであると感じられた。 エピソードとして興味を惹かれるものもあるが、生まれや家族構成から辿り、罪を犯す過程からその後のあり方を捉えるにあたって、支援者の存在について焦点を当てているとはそれほど感じられず、以前見た受刑者特集の番組の構成について「受刑者としての生き方にフォーカスがなされていて、被害者への向き合い方(贖罪)について触れられていないのではないか」といった視聴者の声があったことを思い出し、鬱憤などのようなものを部外者として特別抱くわけでもないが、またそれは違うベクトルなのだと感じた。
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罪を犯した人や支援者の話がとても貴重でした。 安心して過ごせる場所や人の出会いがあれば、もしかすると人は罪を犯さないのかもしれないと思いました。
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