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世界マヌケ反乱の手引書 増補版 ふざけた場所の作り方 ちくま文庫
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世界マヌケ反乱の手引書 増補版 ふざけた場所の作り方 ちくま文庫

松本哉(著者)

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世界マヌケ反乱の手引書 増補版 ふざけた場所の作り方 ちくま文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/09/12
JAN 9784480439727

世界マヌケ反乱の手引書 増補版

¥968

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/11/01

こんなすごい人が世界中にいるなんて、「すごい」としか言いようがない。こんな…、マヌケとしか言いようがないのに、すごいと思ってしまうのは…なぜなんだ。読んだら、人生変わるレベルかも。

Posted by ブクログ

2024/10/09

 解説を柄谷行人とブレイディみかこが書いている時点で、ああそういう本なんだろうな、と察しがつく。読んでみたら、予想通りそういう本だった。書名は『世界マヌケ反乱の手引書』だが、サブタイトルの『ふざけた場所の作り方』の方が本書の内容をイメージしやすい。世の中の制約から外れた場所を作っ...

 解説を柄谷行人とブレイディみかこが書いている時点で、ああそういう本なんだろうな、と察しがつく。読んでみたら、予想通りそういう本だった。書名は『世界マヌケ反乱の手引書』だが、サブタイトルの『ふざけた場所の作り方』の方が本書の内容をイメージしやすい。世の中の制約から外れた場所を作っちゃえ! ということが繰り返し書かれている。こんな場所もあるよ、日本国内だけじゃなくて海外にもあるよ、という感じ。ただ、要するに、人と人とのつながりが大事、それさえあればなんとかなる、というのが著者の主張なので、それだったら自分で場所こしらえなくても「ただ、街をウロウロして飲み歩くだけ」(pp42-43)でよくない? って思ってしまう。責任とか借金とか背負いたくないし。

Posted by ブクログ

2024/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいると、たとえば、「だめ連」よりははるかに筋が通った思想がなく、土地、場所を低費用で不法占拠しながらバカ騒ぎをし、最終的に既成事実として占拠に関して土地の権利者に認めさせる事例を称賛しているだけに見える。「バカセンターと呼ぶにはあまりに筋が通っていてしっかりやっているように感じるけど、ここはあえてバカセンターと呼びたい」(180頁)。筋が通っていてなぜ悪いのか。 しかし、終盤では国境を越えた連帯――これはだめ連にはない――の必要を説きながら、「奴隷の処世術」(256頁)、「金もうけ最優先社会」(265頁)、「金持ち中心社会の奴隷のようなスタイル」(282頁)への抵抗として「小さい謎のスペースをいくつも作っていく」(189頁)ことを狙っていったことが鮮明になっていく。 著者の理論を知りたいかたは180頁以降から読めばよいだろう。 解説は柄谷行人、ブレイディみかこ。解説には役に立たないものが多いが、これらは有益。

Posted by ブクログ

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