とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば

川島隆太(著者), 大谷健太(著者)

• 販売会社／発売会社: サンマーク出版
• 発売年月日: 2024/08/08
• JAN: 9784763141415

商品レビュー

2024/11/13

　「物言えば　唇寒し　秋の風」　と芭蕉翁は詠みました。

　教訓的な意味は、「人を批判すれば後悔するし、余計な争い事や災難を招くことになるから注意しなさい。」ということらしいです。また、最初は教訓的意味はなかったという説もあるようです。
　芭蕉の句の解釈はさておき（置くんかい！？）、本当に寒くなると口をひらくのが億劫になります。

　でもこの本は、口をひらくこと、それも「早口ことば」を言うことをすすめています。
　著者である脳のスペシャリスト川島隆太博士は、”最近なんだか言葉が出てこない”、という声に、こう答えます。
「それは、ずばり、脳の情報処理能力の低下が原因です！」と。そして「「早口ことば」などのかんたんな文章を声に出して速く読むと、脳が活発に働くのです。」と言います。
　ならば、やってみようではありあせんか！　もとい、ありませんか！

　この本の「早口ことば」は、早口ことば芸人・作家の大谷健太さんが考案しました。
　例えば、「タナカだけ　カタカナだな」。　言えますか～？　わたし、ちょっと怪しいですw
　次は、「カワウソ　かわいそう」。
　最後には「カモのもの　なのか　カモメのもの　なのか　カメのなにか　なのかもな」が載っています。

　うまく言えても失敗しても、つい笑ってしまって、体がポカポカしてきます♪
　さあ、脳トレとしても、寒さ対策としても、　Let's 「早口ことば」！

2024/11/08

母親の認知症予防にプレゼントしようかな、、、でもとりあえずわたしも読んでみたい。と思って購入。

早口言葉ってたのしいね。
この早口言葉は芸人さんが監修しているそうなので、それもあるのかな。
途中笑いながら早口言葉してました。難しくて笑っちゃう。

それにしても早口言葉ってラップみたいですね。
そんで早口言葉はラップみたいに読むと読みやすいということを発見した。

2024/11/06

テレビで見たことのあるネタとは少し違う早口言葉がいっぱい。意外と簡単に言えるものとなかなか言えないものがある。脳トレの川島先生が早口言葉を絶賛している。1から120までを声に出して数えるのは53秒もかかってしまった。この本で早口言葉の練習しよう！